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ゴール・オブ・ザ・デッドのminorufukuのレビュー・感想・評価

ゴール・オブ・ザ・デッド(2014年製作の映画)
2.4
パリのフットボールチームに所属するベテラン選手がかつて所属していた故郷のアマチュアチームと対戦するため帰郷したところ、試合にゾンビが紛れ込んで大騒動になる話。

ゾンビ×サッカーという不思議な組み合わせ。サッカーにちなんで本編は前半と後半に分かれていてしかも監督が違うらしい。

サッカーのゲームの要素はかなり薄く、試合のシーンはほとんどなくしかもショボい。ただ、前半の1時間をほぼ主人公たちの背景や過去の因縁話の紹介にあてているため、クラブチームを取り巻くサポーターたちの悲喜こもごもが感じられて興味深かった。
ゾンビ面では感染方法が吐瀉物なところ変わってるくらいで、メイクもアクションも低予算っぽい。走るゾンビの表現はサッカーと絡めていて面白い。
せっかくサッカーと絡めたのにあまりスカッとするハチャメチャな展開が無いのは拍子抜け。最後にパリチームのFW2人がゾンビ数百人の中をドリブル&パス交換で突破するシーンは、キャプテン翼のピエール君とナポレオン君とフランス エッフェル攻撃を思い出した(古い)
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