希望ヶ丘夫婦戦争を配信している動画配信サービス

『希望ヶ丘夫婦戦争』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

希望ヶ丘夫婦戦争
動画配信は2025年6月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

希望ヶ丘夫婦戦争が配信されているサービス一覧

希望ヶ丘夫婦戦争が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM

『希望ヶ丘夫婦戦争』に投稿された感想・評価

ろく
4.0
西村昭五郎と言えば、軽妙ピンクだけどこの作品もその期待に応えてくれる。好きだぜ!大好き。

圧倒的に可笑しいこと。
①ラブホテルにゴンドラがあり、夫の本郷はそこから落ちて腰を打つ。昔のラブホってほんといろいろあったんだよねえ。今はすっかり普通だよ(まあほとんど行かないけど)。金イッキョンの「ラブホテル進化論」にはそこのとこが詳しいけど実際にゴンドラ乗ってみたいなぁ。

②主人公が社長の愛人と浮気するとそこに社長が。ただならぬ音楽がかかる。ああ、もうこれ観て。笑うから。主人公の慌てっぷりに大笑い。なんだあの音楽。

③矢崎滋はM★A★S★Sの会員。これブルーフィルムを観て自慰をするんだけどまずこの会の名前がどうみてもアルトマンやん(MASH)。しかも「マス」って(苦笑)。矢崎滋がそこの積極会員なのも笑う。すぐ自慰こそが男の復権だみたいなことを言う。

④さらにそのブルーフィルムの内容が。女の子が大量のカエルと一緒に悶える……ってこれ北斎漫画かーい(アッチはタコだけど)。さんざんお風呂なんかでカエルを陰部にこすりつけ(カエルの身になってほしい)最後は女の子二人が全裸でアソコにカエルを入れてカエル飛びをするという……もう何がなんだか。ちなみにカエルは散々もてあそばれたあと油で揚げられ食卓のあがります。ショッキング映像。

と基本馬鹿映画なんだけどこのころの時代を考えると「今まで男性が偉くて当たり前だった」時代から徐々に女性が進出してきた時代。だからかしらん、男性は自分の地位が下落するのを恐れるわけ。時には高圧的にときには卑屈に。それがなんともおかしい。最後なんか片桐夕子はずっと上の乗っているもんね。

最後のショットも男の価値が下がったと読めばいいのかな。今なら当たり前のショットも昔はショッキングだったんだろうなぁ。特に戦中派の人たちにとっては。

最初と最後がタンポポ畑。素敵なくらい牧歌的。そうだよ、この映画も来たるべき男女同権の萌芽(それは良いことなんだよ)と読み取っていいんじゃない?
菩薩
3.5
『マグノリア』と双璧を為すカエル映画だ、と言いたいところだけど肝心の場面がマジで一切意味不明で最終的に素揚げになってて可哀想。夢のマイホームを手に入れてもその中で妻とのSEXに明け暮れ月々のローンを返済するかの様に己の性欲ないし性能力が淡々と尽き果てていくのをただ待つのみなのか…と、そんな苦悩から生まれた怪作なのであろう、ある種のメンズリブ。ゴンドラ付いてるラブホなんて実際あったのか?
若妻(片桐夕子)による女性上位の夫婦生活に悩まされている夫(本郷淳)が、放蕩生活を楽しんでいる隣人女性(山口美也子)の介入により、軌道修正を迫られる。性意識の世代間ギャップを描いている、日活ロマンポルノ。実相寺昭雄原案。

性欲旺盛な妻に主導権を握られ、骨抜きにされてしまうことを恐れている夫が、セックス地獄から脱却するためのジタバタを繰り広げる。70年代のテーマであった「女性の自立」を逆手に取り、男性視点の「自立した女性からの逃避」が描かれている。

夫が逃げ込む先では、マニア向けのフィルムを鑑賞しながら、参加者がひたすらシコるという、男性専用のオナニーサークルが登場。家庭用VTR普及以前なので、実在していた可能性あり。夫を勧誘するオナニー愛好家を矢崎滋が好演している。

片桐夕子演じる妻は、あくまでも「父権主義から開放された夫人像」をもっている天然ちゃんであり、夫に対して怨恨を抱えているわけではない。この両者の取り合わせが、艶笑コメディ特有の訴求力を生み出している。

『希望ヶ丘夫婦戦争』に似ている作品