2度目の鑑賞。爆音映画祭初体験！まるでライブ会場にいるようなすごい臨場感だった！とても良かった。本当に、音が良いと、作品が何倍も魅力的になる。
お互いどん底のなかで出会った2人。でもその出会いは、まさに、「はじまりのうた」。
一音楽人として、プロデューサーとして、グレタの才能に惚れ込みアルバム作成まで彼女を引っ張っていくダン。その手腕と、人間性は、とても魅力的！
グレタもまた、自分の作品に真摯に向き合っていて、何より名声だとかお金に執着がなくて、清々しいシンガー。音楽と、作品を大事にしている姿勢が素敵だった。
こんな2人が出会ったのは、本当に奇跡だなあ、出会いってすごいわ！と思わせるような、後に続く素敵な歌たち。野外での録音も、メンバーみんなすごく楽しそうで、気分がうきうきした。
最後にグレタが言っていた、「ヨーロッパバージョンもつくりたい」という台詞に、全面同意！笑
時に音楽で傷ついて、音楽で癒されて、音楽で人を元気にする。2人で同じイヤフォンでそれぞれのお気に入りの曲を聴き合うグレタとダンを観ていて、本当、音楽っていいなあ…と思った。
キーラ・ナイトレイは、この映画で初めてこんなナチュラルな雰囲気を観たが、全然違和感がなくて、すごいなあと思った。歌もお上手！あと、グレタが居候している友人、彼もすっごくいい奴で、途中、ウルっときた…
