「シン・ゴジラ」で政治記者として結構見せ場あったんじゃねえの川瀬陽太さん主演。
ピンク映画のエロシーンを削ってレイティング落とした本作。
去勢するようなことどうすんの？ピンク映画でダークなことやるから見所なんではっと思ったり。

女性宅に押し入ってヤってカードを奪って暗証番号を聞き出す強盗(川瀬さんハマリ役)と全身アザだらけの眼帯してる旦那は案の定DV野郎の幸薄い女性が出会って安住の地へと…いうやつ。
その中に、「化け物」みたいな捨て犬、大袈裟すぎる機能美度外視のギプス、面白仮面を被った悪意のトリオ、爪痕残しすぎの死の顔…が飛び込んでくる。
シュールな光景は上手いこといけば、リンチか黒沢清かになるんだろうけどそのセンスが飛ばしすぎなんで初期の三池映画みたいに。
面白いんだが繊細ではないわな。
好きですけど。

なぜか音楽がジョン・カーペンターなのが居心地の悪さを煽る。
スネーク・プリスキンが出てくると思った。

Netflixより

エロそうだったので鑑賞

開始5分あたりの痴漢シーンはなかなかGOOD
あんな大胆に乳首いじったらバレるやろと思いますがまぁいいでしょう

開始12分
あたりからもバンバンエロシーンが入ります。完全にAVです。
股間あたりは一切出て来ませんが、ぱいおつは拝めます。

開始35分
ちょっと熟女との痴漢シーン
これもなかなかGOOD
⬇︎
変な化け物犬が段ボール箱に入ってます。謎です。そんなシーンに呆気にとられていると、熟女とのセ○クスシーンです。熟女に脇毛が生えています。そこらへんの処理はしっかりして欲しいものです。

開始45分
変な犬がまた出て来ます
気持ち悪いので無視します

開始50分
ロリ顔ちっぱいとのセ○クスシーン
なかなか可愛いくてGOOD
変な犬の化け物に触れようとしないおじさん
なんなんだこの犬は…と思っていると変な覆面3人衆が出て来ます。もうめちゃくちゃです。
呆気にとられていると別のセ○クスシーンが始まります。ここでまたびっくり展開。もう何がなんだか分かりません。

めんどくさくなって来たので割愛しますが終盤のめちゃくちゃ展開はなかなか面白いです。いろいろカオスです。この監督はどんな映画が撮りたかったのか結局わけがわかりませんでした。

ワンコロが、未だかつてない程に醜くいのに何故か愛しくて仕方ないワンコロが…スンスン、スンスン
許すまじ！チョけ仮面トリオめ！ぷんすか！ぷんすか！ぷんすか！

空巣、強盗、暴行、強姦、なんでもござれなホームレス、ある日忍び込んだ家で、ベッドに裸のままで縛り付けられた女を見つける、彼女が夫からDVを受けているとしったホームレスは気まぐれか？ちょっとした正義感か？帰ってきた夫をボコボコにして颯爽と立ち去る、そんな出逢いの1組の男女のメロドラマ

これな、元はピンク映画なんやけどレーティング落とすためにエロシーン大幅カットした作品なんやけどな、ピンク映画のエロシーンは早送りでお馴染みのマシンボーイ的には願ったり叶ったり！めちゃ見やすくてな、みんな大好き川瀬陽太のやんちゃっぷりに集中できてドキドキしましたよなぁ

川瀬陽太が痴漢したらババアが盛りついてホテルへGO！でなんやかんや1戦くりひろげた後でババアの腹を蹴りあげ銀行の暗証番号聞きだす川瀬陽太！
家に押し入って女の首絞めてやったら、舌がデローンなってトラウマが呼び起こされてスンスン、仕方ないから舌切り落としちゃう川瀬陽太！
インシュロックが1本しかなくて手は縛れたけど足が縛れない…逃げられたら困るから踵の腱切っちゃう川瀬陽太！

そんな凶悪な川瀬陽太ですがね、彼にだって尊い愛情はあるのです！
河原のテントで一緒に暮らすワンコロ、歩くこともままならずダンボールの寝床からでてこないし、見た目はほぼ悪魔の毒々モンスター、何故か体液でヌメヌメやし、長い舌がダラ〜ンとしていてみっともない
そんな誰も見向きもしない、なんなら疎ましく思ってしまいそうな毒々ワンコロに愛情を注ぐ川瀬陽太、家に帰ったらいつも居るはずの毒々ワンコロの姿が見えなかった時の川瀬陽太のアタフタっぷりといったら
もうな、そんな親子といってもおかしくないくらいに依存しあったふたりの関係がめちゃ愛おしいんですわぁ
そしてな、1発犯して気まぐれから助けてみた女に偶然再開して、しかもその女が毒々ワンコロとすぐに打ち解けたもんやから、川瀬陽太とヒロインの距離がググッと縮まるわけです、ぺろぺろ、ワンコロは人間関係の潤滑油よなぁ！ぺろぺろ

ただなある日突然あらわれたホームレス狩りの極悪トリオ！なんと逃げることも出来ない哀れな毒々ワンコロに目をつけるのであります！スンスン、まぢあのトリオ許せんわ！チョけた格好しておいて…許せんわ！ぷんすか！
いやな、犯す、脅す、奪う、傷つける、やりたい放題の川瀬陽太やけど、やっぱり動物さん虐めるヤツのが圧倒的に許し難いんよ！ぷんすか！

あとひとり、川瀬陽太とヒロイン、チョけ仮面トリオ以外にも注目すべき重要人物が、山内監督作品の常連涼川絢音の演じる新興宗教バラまき女ですよなぁ！いやな、友人とか構わず新興宗教に巻き込もうとするヤバい女なんやけどな、終盤のターミネーターと化した涼川絢音のヤバさな！あの最後の表情ゾクゾクしたわぁ、涼川絢音の能面みたいな顔からあんなに感情が迸る表情が見られるとは思わんかったわぁ！

内容のみならず、クオリティ的にも荒っぽい作品ではあるが、それ以上に魅力が多い作品でもあるんで、ババアの腋毛耐性がある君は是非観れ！ワンコロのショックシーンは目瞑って耳塞いでおけ！ぷんすか！(直接的なショックシーンはない)