とても美しい女性がその魅力が故に運命に翻弄されていく話ではあるけれど、その顛末があまりにもあり得なさ過ぎて観ていて辛くなります。彼女が何したの⁉︎と何度も思いながら、彼女に起こった現実を想像してみるけど、理不尽すぎて逆に感情移入したくなくなるくらいでした。
ネタバレになるから書けませんが、この物語の結末は正直映画だなって思った。でもこういう話はそうじゃないと救いも何もなくてこちらも得るものがなくなってしまうと思ったので受け入れました。
純粋な愛をねじ曲げてしまうのも、結局は愛だったりするのでしょうか。それはでも、間違ってたら認めないとね。
切ない話だけど、純粋であり続けることを肯定的に描いてくれていてわたし的には安心感がありました。だからと言ってサラリと観れるような作品じゃなかったけどね(^^;