■血のつながりのない息子を育てる父親 安田家 慶祐(30歳)千尋(34歳)昊矢(5歳) 講師を務めるフラダンス教室で、慶祐は千尋と出会い、結婚。千尋には2歳になる息子、昊矢がいた。5歳になった昊矢は慶祐を実の父親と信じて疑っていない。だが実の父親でないと伝えるのは、早いに越した方がいい。今までの関係が壊れてしまわないか、不安に押しつぶされそうになりながら、慶祐は昊矢に大事なことを伝えたい、と重い口を開くーー。 ■最愛の妻を失った夫 今家 賢蔵(65歳)順子(享年65歳) 真由美 美奈子 末期の大腸がんを患っていた妻・順子が、闘病の末、自宅に戻る。結婚した2人の娘も実家に戻り、残された時間を家族と共に過ごすことに。長女のお腹にいる4人目の孫の誕生を楽しみにしていた順子は、家族に見守られながら、「幸せ。ありがとう」と涙を流し、静かに息を引き取る。賢蔵は、42年間連れ添った妻の死を受け入れられず悲嘆の涙にくれるが…。 ■不治の障害を持つ子を育てる夫婦 松本家 哲(40)、直子(41)、虎大(2) 1歳まで生きられる確率が約10%と言われる、18トリソミーという染色体の障害を持って生まれてきた虎ちゃんは、前作で1歳の誕生日を迎えた。直子に“奇跡の子ども”と言わしめた虎ちゃんは笑顔を見せるようになり、できることも少しずつ増えていた。だが突然、虎ちゃんが危篤状態に陥る。哲も直子も、虎ちゃんの死を覚悟するが……。
恋人との普通の幸せを夢見ていた千恵はある日、乳がんを宣告される。見えない不安に怯える千恵に信吾は優しく寄り添いプロポーズ。2人は晴れて夫婦となった。抗がん剤治療を続けるため子どもをあきらめ…
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>>続きを読むアメリカン・フットボールの最高峰NFLのニューオーリンズ・セインツに所属するスティーヴ・グリーソンは、特別なスターだった。2006 年、ハリケーン・カトリーナにより壊滅的な被害を受けたニュ…
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