目に見えてぬるぬる動くのが分かってHFRおそるべし。特にロボ系の動きで際立つ。
あととにかく映像美、世界の作り込み様やら光の存在やら何やらで、本当にあるかのような世界があって、しかも3Dで奥行きだけでなく手前がある感覚になってこれもホントすごかった。
ただひたすらこの世界の映像に浸っていたい気持ちなのに、主人公の昭和なオトン像で映画に引き戻されるを何度も繰り返す。
見知らぬ土地にそこにあるルールとか信条とか生き方みたいなものに、勝手に部外者のジェイクがずかずかと口出すのもどうなんだよと、たぶん彼が元人間であるがゆえの傲慢で自分本位な感じがあったんだな。
弟くんが危ない選択を何度もとるのも絶対にあんたが兄と比べてるのがいけないからねってずっと思ってた。
あとジェイクが交渉とか説得すると、必ず好転しない、場をかき乱すだけなのは前作でもそうだった気がして案の定。何がしたいんだあんた状態。
ただやっぱり映像は本当に素晴らしいので、映画館で見れて良かった。
