アバター:ウェイ・オブ・ウォーターを観ました。
映画館で見逃したため、Disneyチャンネルでの鑑賞。
結論から言うと無駄に長い映画ですね。
192分もある、つまり3時間以上。
まあ4億ドル以上かけて制作してるし、前作から13年経過して、撮影技術も格段に高度化しているだろうから、制作陣も欲張ったのかな、無駄に長くなったのはそのせいか?
特に今回は海がテーマなだけに陸の部族である前作の主人公たちが、どう海の種族と協力するのか?
海の生物たちをCGで見事に描いてるあたりは、さすがです。
しかし長い。
海の部族との交流や、海の生物との交流に割く時間が長すぎる。
さっさとストーリーを進めてくれと思ってしまう。
その上、進んだと思ったら、前作と同じ敵だし。
同じ悪行だし、とことん善悪を真っ二つに描いて、悪人どもをやっつけるカタルシスを感じられるような作り。
2作目で目が肥えた僕らに通用せず。
残念ながら素晴らしい映像美を帳消しにするような詰まらない脚本でした。
まだ続きを制作しようという話があるみたいだか、また同じように侵略者と戦う話だとしたら、ヤバいね。
ハイウッドも末期か。
こういう類の映画が子供向けから脱却するためには、簡単に善悪を表現しない方が良いと思うな。
個人的には75点です。