ヨダセアSeaYoda

海底二万哩のヨダセアSeaYodaのレビュー・感想・評価

海底二万哩(1954年製作の映画)
3.8
"抱き続けきた憎しみを今更捨て去れないとお考えか"

【STORY】
 海の怪物は存在するのか?議論しながら船を出した男達は、海で出会った潜水艦ノーチラス号の艦長ネモによって狂わされ始める…


【一言まとめ】
●溢れ出す名作オーラ
●人間のエゴと冒険のロマン
●改めて、TDSの潜水艦の再現度!


【感想】

 名作オーラが物凄く、更に実際名作なディズニー映画。
 カーク・ダグラスが出ているからか、荘厳かつクラシカルなサントラのおかげか、はたまたジュール・ベルヌの原作が素晴らしいからか…どの要素も1つの作品を傑作たらしめるもの。それ全部が合わさったら、そりゃ素晴らしい作品になりますよね。


 人間のエゴ、技術の革新と乱用、そして冒険へのロマン。その全てを詰め込み、その時代最高の撮影で壮大な旅を描きます。

 カーク・ダグラスの演技いいなぁ。『スパルタカス』などの人格者イメージが強いので、ちょっとお調子者なのが新鮮です。
 あの曲大好き。

 そして、改めて東京ディズニーシーに置いてあるノーチラス号のクオリティ高いなと思い出させられました。

---
観た回数:2回
直近の鑑賞:Disney+(21.05.24)
ヨダセアSeaYoda

ヨダセアSeaYoda