『 PERSONA ~軌跡の果て~ 』
完璧なラスト。
誰が最初にそう称したのかは分かりませんが、間違いなくボクもそう思わされた内のひとり。ある理由により別次元レベルで泣かされた『つれウツ』を除けば、ボクの泣き濡れたレベルは、“前作が”過去観た映画史上Ｎｏ.１でした。
そんな中作られた“４”。
うれしくも世界中の多くの人がこう思ったのではないでしょうか？
「つづきいる？」と...
そう思われる事も承知の上。今作は“それでも作らなければならない”物語だったのでしょう。そう、本当の意味でこのストーリーを終わらせる為に...
一見これ以上は望めない最高の着地に見えた前作のラスト。しかし、あえて描き出される“その後”の物語は、あまりにリアルな最早、人ひとりの人生。だからこれは、彼が歩んだ軌跡、いわゆる擬人化の歴史における必然の着地点だったとも言えます。
ボクが人生における大きな決断をして４年が経ちました。個人的には、今の自分を大いに肯定してくれる映画として、目頭よりむしろ胸が熱くなる物語でした。愛の対象が変わる時、人は大きく“変われる”ものだと思います。その点で、ボクは彼の決断を肯定したいと思います。ただ、評価が分かれている事も納得がいってます。ちなみに家の娘は過去イチ好きとの感想でしたが、保育園の同じクラスのトイ・ストーリー大好き男子は、このラストが受け入れられなかったらしいです😢 その点、子供達が大好きなこのシリーズであえてこれをやる必要があったのかという気もしますし、「あなたはまだ＿ 本当の『トイ・ストーリー』を知らない 。」というキャッチコピーは解せない気もします。ただ、その一見最重要なポイントはさておき、冒険活劇としてはさすがの面白さでした❗️まあ、前作でのチームプレーを観てしまうと、今作に物足りなさを訴える人のお気持ちもよく分かりますけどね😌
それにしても、チョコプラのダッキー＆バニーはお上手でした✨ たま～にIKKOさんになりかける時がありましたけど...😅💦
喜びを誰かと分かち合うのが人生さ😉✨
