Jaya

花折りのJayaのネタバレレビュー・内容・結末

花折り(1968年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

壬生狂言「花折」を翻案したお話。

桜の番を住持から言いつけられた小坊主が、大名と太郎冠者の二人に引っかかって酔わされてしまい、桜の枝を派手に折られて持ってかれてしまう。

小坊主を筆頭に全員の造形が凄い。住持だけ能面みたいな顔してて気持ち悪いんですが、それもコミカルさに一役買っています。声がまさかの黒柳徹子。なるほど素っ頓狂でとても楽しい声でした。

楽しさに溢れる愉快な名作でした。
Jaya

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