満開の桜のしたで繰り広げられる滑稽な一幕。いたずら小坊主の声を当てているのは黒柳徹子。日本画と人形を合わせたアニメーションです。
小坊主の造形と動きがやたら面白くて、可愛くて、もう動いているだけで…
狂言の躍動とアニメーションの喜びが見事に渾然一体となった傑作。小僧の首が取れたり目が飛び出たりする漫画的表現も楽しい。
演出0.8
人物0.9
構成0.8
驚き0.8
趣味0.8
※
演出=総…
人形アニメーション短編。台詞なし。(読経のみ)
見る前はもう少し人形浄瑠璃的なものを想像していたのですが、
思った以上に、東欧の人形アニメーションの影響を受けているなと思いました。
(調べてみるに…
お初の川本喜八郎
自分が見たのは特に語りなどは入ってなかったが、小坊主の声を当てているのが黒柳徹子なのか。と思ってもう一回見てみたら、なるほど確かに…!
人形劇ってこんな感じだよなぁと懐かしく
…
川本喜八郎の人形アニメーション第一回監督作。初めから、しっかりと不条理劇への志向性が現れている。登場人物は、住職と小坊主、大尽と従者(太郎冠者)の4人のみ。主人公は小坊主と云ってよく、寺の前で花見…
>>続きを読む思いの外コミカルで面白い。
説明がなくても動きだけで物語が分かる。
川本喜八郎の作品は初めて観た。
そもそも人形アニメというものも中々観たことがないので、とても新鮮だった。
声の出演に黒柳徹子。…