ひろぽん

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅のひろぽんのレビュー・感想・評価

3.6
『ハリーポッター』シリーズの70年ほど前の時代の1920年代のアメリカ・ニューヨークを舞台にしたイギリス人魔法動物学者ニュート・スキャマンダーの物語。


ハリポタで知ってる名前の登場人物が出てくるのがテンション上がる!

アメリカにはイルヴァーモー二ーという有名な魔法学校があるという…

デスイーターとしてハリポタに出てたベラトリックス・レストレンジの親戚と思われるリタ・レストレンジ。
さらに、ヴォルデモートのヘビとして登場していたナギニが人間の女性として登場するからどう繋がりを見せるのか楽しみ♪

ニュートの書いた本が後にホグワーツの教科書として使用されるという点も良い。

ヴォルデモート卿の前の時代に闇の魔法使いとして名前を上げていたグリンデルバルドが敵役として登場するのが熱い。
しかも、ジョニー・デップという!

非魔法族の呼び方が「マグル」ではなく、「ノー・マジ」と呼ぶイギリスとアメリカの舞台の違いが新鮮。

ノー・マジであるジェイコブが仲間に加わりニュートたち魔法使いと共に物語が進む所が結構好きだったりする。
最後にはオブリビエイトされて記憶が無いのに、愛した女性クイニーとの再来する恋の予感。
ジェイコブがニュートと運命的な出会いで「コワルスキーのベーカリー」を開業できるというハッピーエンドも好き。
個人的にジェイコブめっちゃ良い人柄で一番好きなキャラだな〜😊

登場する魔法動物は現実離れし過ぎてない魔法動物ばかりで親近感が湧いてくる。
特典のメイキング映像観たら、存在してそうで存在しないギリギリのところを狙って工夫されてるから凄い!

メイキング映像での撮影現場を観ると撮影が物凄く地味で役者の人達が何もない所に話しかけたりするシーンが多いのに、完成した作品は迫力があって見応えのある世界観になっているから素晴らしい👏

ハリーポッターシリーズの映画全部鑑賞して本も大好きで期待しすぎたせいか、あんまり自分にはハマる作品ではなかったかな。
それでも、所々のハリポタの小ネタや繋がりを見つけると嬉しし、テンション上がるのは間違いない😎
ひろぽん

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