タキ

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生のタキのレビュー・感想・評価

3.5
前回から続く闇の部分がより深く濃くなりストーリーはいきなり複雑に絡み始めハリポタを全話見とかないといけなかった…と後悔。闇堕ちするものもいれば踏み止まるものもいて、前作の緩さから一転して終盤フルスロットルで爆走するのでなんとか振り落とされずに見るので精一杯。J・K・ローリング先生満を持しての本領発揮。
そして恩師ダンブルドアに頼まれごとをされたことよりティナに会いたいの一心で国外旅行が禁止されててバレたらアズガバン行きなのにサクッとパリに行っちゃうニュート(エディ・レッドメイン)はやっぱりかわいい。魔法動物とティナ(キャサリン・ウォーターストン)に対する時の行動力が一緒でおばかかわいすぎる。
お供のニフラーとボウトラックも大活躍。初登場の魔法動物もかわいいコたちがたくさん。ベビーニフラーやケルピー、ズーウーそれからなんと突然のカッパw
後半は主役だったニュートの影が薄くなり、リタやクリーデンスの出自やダンブルドアとグリンデルバルドの関係に焦点が移る。
Wizarding Worldの物語の中心にはいつも「血」がある。
ダンブルドアとグリンデルバルドは血の繋がりこそないけれどそれ以上の並々ならぬ関係であったようで、それをジュードロウとジョニーデップが演じてるわけで…美しすぎて目がつぶれる。
とにかく次回作が公開されるまでにハリーポッターを全部見ておかねばという課題を残した。これから見られる方はできればハリポタを見てからがオススメ。ファンタビの1作目は必須。
あとこれは声を大にして言いたいんだけど口八丁手八丁のジョニーデップにタクト棒(ホントは魔法の杖)を持たせるとはオタクの致死量を軽く超えてきた。スコアはすべてエディとジョニデに捧げる。
タキ

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