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スーサイド・スクワッドの東京キネマのレビュー・感想・評価

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)
3.5
観てから気付いたのですが、これDCコミックスだったのねえ。まったく知りませんでした。まあ、知ってたら多分観なかったとは思うのですが、結構面白く拝見させてもらいました。結果オーライです。

しかしねえ、トレーラーもそうだったんですが、これDCコミックスのクレジットがほんの一瞬しか確認できず、また本編じゃバッドマン、ジョーカーが当たり前のように登場してくるってのは、むしろ、過去のDCコミックスのスーパー・ヒーローたちは、何の宣材の足しにもなってないとも言えるので、それこそ原則論に戻ると、いい加減、50年〜60年前のキャラクターに依存してないで、新しいキャラクター作って勝負しろよ、とも思うのですが、まあ、正面切っても日本漫画のキャラクターには勝てっこないんで、花火のデカさだけの勝負に割り切ったってことなんでしょう。だからこそ、映画には金をふんだんに使ってるんで見栄えはバッチリです。なので、まあそれはそれで良いんでしょうが。。。

マーベル・シネマティック・ユニバースに対抗してのDCエクステンド・ユニバースということみたいなんですが、まあ、簡単に言えば、あっちが単品弁当止めて幕内弁当で勝負なら、こっちも幕内弁当だ!、あっちの目玉がガンモドキだったら、こっちはコンニャクだ!、程度の話でしかなく、結局はお互いに『七人の侍』の焼き直し程度のものしかならず、やっぱりアメコミ会社はどんだけ頑張ったって子供騙しのガキ映画しか作れないんだよなあ、となってしまうのですよね。。。(すまん、悪口ばかりで。。。)
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