日本アニメ・フリークのナチョ・ビガロンドですから、当然ながら、日本愛故になんでもかんでもパクるK国には頭に来てるんでしょう。そんなパクリばかりやってたら、『大魔神』が登場して神罰が起きるぞな、という話かと思いきや、なんと、私とシンクロしているということは、私の人生そのものがパクリなの? という展開になったりで、どうも話が混濁し過ぎです。まあ、アル中状態のアン・ハサウェイ（中々良いキャラしてます）の主観なんで、カオスな展開が続くのはその朦朧たる妄想なのか、現実なのかも良く分からないのですが、面白いからまあいいか、とは思いながらも、もしかすると、これ朝鮮戦争のメタファーか、とも思ったりもしたのですが、これもまた違うようでした。
なんか色々ヘトヘトするような意味ないシークエンスが羅列されるもんで、普通はこういう監督さんは好きになれないもんなのですが、嫌いにはなれません。不思議なんだよなあ、このユーモアのセンスが良いんでしょうねえ。。。
