定期的にアメリカでは映画になってますが、恐らく、聖書の読み直しなんでしょう。その名もすばり「レギオン」(悪霊)の話です。三大天使のミカエル、ガブリエルは登場しますが、ラファエルは登場しません。あれ〜、>>続きを読む
日本アニメ・フリークのナチョ・ビガロンドですから、当然ながら、日本愛故になんでもかんでもパクるK国には頭に来てるんでしょう。そんなパクリばかりやってたら、『大魔神』が登場して神罰が起きるぞな、という話>>続きを読む
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イントロダクションなどは読まずにいきなり見ちゃったもんで、何でチャン・ツィイー? 中国語が未来の世界公用語になっとるん? と訳分からずのキックオフ。J.J.エイブラムスは原宿キディランドでゴジラの>>続きを読む
1980年代、貧困のカオスと化したデトロイトでの実話物語。現実に起きていることは悲惨だし、一人の少年の人生を完全に壊してしまったけれど、俯瞰すれば、ドラッグ販売網が摘発できて救えた少年少女は数多く居>>続きを読む
監督はTVドラマ・シリーズの『ファーゴ』を演出した人です。なので、アメリカ地方都市の寂寥感が良く出てます。何気に出演者も豪華で、ゆったりしたテンポながらシャープなドラマです。たんたんとしながらもカタル>>続きを読む
シャーリーズ・セロン、最近観た中では抜群に良いですね。性悪ビッチを好演してます。ヤッパリ、スカした美女は飽きます。
クライム・サスペンスとか、ブラック・ユーモアとかにクレジットされてますが、特段伏>>続きを読む
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最近、ハズレのないジェラルド・バトラーさん。本来なら、ラッセル・クロウあたりが適役だったんでしょうが、体重のコントロールが出来ない役者はダメですからねえ。デニーロみたいに、簡単に20〜30kgくらい役>>続きを読む
面白いです。「欲ボケ爺いは、孫が誘拐されても狂言だと思う」ってだけの話なのに、ヤッパリ凄いですね、リドリー・スコットは。撮影当時80歳ですよ。それにクリストファー・プラマーの演技も素晴らしい。こっちは>>続きを読む
精神を安定させてからでないと中々見られない映画という事もあり、見なきゃ見なきゃと思いながら大分時間が経ってしまいました。そうか、演出はアンジェイ・ワイダだったんだあ、と思いましたが、考えて見れば実際に>>続きを読む
最近、この映画の存在を知りました。どうせ、ホロドモール(強制餓死政策)もニュアンス的な扱いなんだろうと思っていたのですが、正面切って描いています。ちょっと驚きでした。何とかウクライナの真実を暴きたいと>>続きを読む
最近、ますます映画のタイトル(特に洋画)とイントロダクションが出鱈目過ぎて、むしろ、全く逆の解釈をしながらYouTubeでオリジナルのトレーラーを見ながら妄想して、そこで判断するようにしています。この>>続きを読む
スリラー映画にしかならないような題材を、冷静に、美しく(モノクロ映像が素晴らしい!)、たんたんと描いている演出に唸りました。はっきり言えば、この映画に登場する実在の主人公、ヴィリー・ヘロルト(事件当時>>続きを読む
ドンパチは少ないけど臨場感があって中々響いてくるものがありました。しかしながら、最前線の中隊に配属されたラーリー少尉が中学生にしか見えず、従って、中隊長とのかつての友人関係や、あるいは妹の許嫁でもある>>続きを読む
期待値が高かったもんで、臨場感も、没入感もソコソコでした。臨場感は火薬の量、没入感はズームレンズと広角レンズの使いようで何とでもなるんで、まあ、むしろ人間ドラマに絞ったということなんでしょう。
それ>>続きを読む
ジョン・ミリアスの『若き勇者たち』のリメイク。ソ連の代わりに中国軍の侵攻という話に変えて撮影までしたらしいのですが、中国の横槍で北鮮に変更したらしいです。特撮も金をかけて真面目に撮ってるし、アクション>>続きを読む
実に面白い。傑作ですね。監督・脚本は、黒澤明チルドレンを公言してたジョン・ミリアス。開巻、政治的設定要件がテロップされますが、政治的な意図は全く感じられませんし、タカ派的な戦意高揚映画というのも間違い>>続きを読む
どうせイヤな気持ちにしかならないんだろうと思って敬遠していた映画です。従って、初見。想像以上に重厚なドラマになっているので、ちょっとビックリしました。
劇中、登山家ハインリヒ・ヒラーが未だ見ぬ息子に>>続きを読む
これが実話だっていうんだから、まあ凄い話ではあるんだが、冷静に見ると、なぜビンラディンをターゲットにするのか分からない。パキスタンに行くのは別にビンラディンを殺しに行く訳じゃなくて、飽くまで捕獲目的な>>続きを読む
4人のキャラ変だけでもアップアップなのに、二人の老人が増えて益々混乱。おまけに、どこぞの国に忖度してメインのキャラクターに嵌め込んだもんで、あんただれ? と立ち止まる場面多し。バトル・シーンも少ないし>>続きを読む
問題児4人の説明までに10分、変身までが17分。キャラクターのギャップで笑わせるんだったら、これだけじゃ分からない。いちいち立ち止まって記憶を辿らないと、気弱なホクロのアレックス・ウルフがキン肉マン、>>続きを読む
全く期待していなかったのですが、驚くほどの拾い物でした。笑えるし、考えさせられること多し、でした。「5年間の婚約」って、まあ、どう考えても(アメリカじゃ)あり得ない設定だし、予定不調和をネタにしたコメ>>続きを読む
いきなりですが、このタイトルは嘘です。「再びの愛」じゃなく「混沌とした後悔」と言った所。原題の「クレイジー、ステュピッド、ラブ」のまんま。とても良い映画なのに、これじゃ伝わらないよね。。。
この映画>>続きを読む
スタートはダルい予定調和。コメディをやろうとしてるのは分かるんですが、骨が見えないし、笑えない。で、我慢して見ていると途中から凄まじくおかしくなるんですよ。なんだろうなあ、これ。先ずね、色んな人物が登>>続きを読む
日本でも遥か昔、週末になると女の子はあんなボディコンを着てクラブに行っていた時代がありましたが、あの衣装、勘違いして海外で着ようもんならフッカー扱いです。どこに行こうが蛇蝎のように嫌われる。なかなか日>>続きを読む
ほぼず〜っと笑い転げてました。最近、こんなに笑ったコメディはありません。「永遠の厨二病」というのはアメリカにも居るんだ、というより、もしかすると日本より多いかも知れないですね。情報はネットで十分に入る>>続きを読む
小気味の良い会話。ちょっとお洒落なラブアフェアー。決して豊かではないけれど分相応で幸せな生活。エトセトラ、エトセトラ。けれど、一番興味深いのは、これは夫婦という形態では不可能なんだという仮説。
こん>>続きを読む
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トップ・クレジットから、例の国の製作会社がゾロゾロ登場する。スカイダンスにしたって、確か筆頭株主はテンセントなので、正確に言えば、この映画の製作国はアメリカにはならない。
なので、中身は大体想像が付>>続きを読む
プロパガンダというより、勧誘ビデオですね。映画でもない。こういうとなんか批難めいて聞こえそうですが、そうではなく、カルト耐性の確認とか、宗教的ロジックに騙されないディベートとか、頭をリフレッシュするの>>続きを読む
相変わらず、散漫な話です。クラシック映画のコラージュを散りばめ、大団円はバイオレンス・コメディで落とすというのも、いつもの通りです。まあ、タランティーノ本人も、タランティーノのファンも、それで良いと思>>続きを読む
実在の女性モリー・ブルームの転落人生を描いた映画です。最近、映画の企画が劣化したからなのかどうかは知りませんけど、「実在のストーリー」を惹句にした映画が多いような気もしますが、私にとっては、実際にあっ>>続きを読む
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確かに作り込みは上手いですが、勝手知ったるおっさんにとってはどうしても気になることもチラホラ。10年勤めた会社を強制解雇された当日、10万ドルの据え膳ぶら下げられたから喰ってしまったんではあまりにも安>>続きを読む
今回、フレッド・アステアはフライング・ターガースの撃墜王。日本軍19機を撃墜して、戦闘機には撃墜マークの日章旗をペタペタと貼っているパイロットとして勇ましく登場する。開巻から気分が悪い。たかだか連絡ミ>>続きを読む
アステアとリタ・ヘイワースとの共演は『踊る結婚式』に続いて二本目。アメリカ公開は『スウィング・ホテル』公開の四ヶ月後の1942年6月。既に第二次大戦に突入しているせいもあって、観客の軽い娯楽への要求と>>続きを読む
『イースター・パレード』や『ホワイト・クリスマス』(本映画が初出。スピンオフした映画『ホワイト・クリスマス』はこの映画のなんと13年後)など、アーヴィング・バーリンの名曲てんこ盛りで、それにまた、アス>>続きを読む
最高に面白い映画でした。傑作と言っても良いんじゃないでしょうか。他に何も言うことは有りません。後は蛇足の話です。
この映画、ちょっと不思議な感覚になるのです。恐らく、時代背景としては1990年代前半>>続きを読む
なんか色々と評判悪いですが、わたしは結構楽しめました。相当エグい戦闘シーンとかあるのですが、痛覚が刺激されることはありませんし、憤怒も起きません。ものスゴくクールで無機質なのです。だから、普通、という>>続きを読む