東京キネマさんの映画レビュー・感想・評価

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クレイジー・パーティー(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

結構面白かったですよ。最近のジェニファー・アニストンの安定感は半端ないですね。何を観ても外れがありません。

さて本作、原題は「OFFICE CHRISTMAS PRTY」。営業不振で閉鎖寸前のオフィ
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ネイバーズ2(2016年製作の映画)

2.5

よしゃいいのに続編も鑑賞です。クロエちゃんが出てるんでね。悪しからずです。

おそらくね、セス・ローゲンは普通にやっても続編は成立しないってことは分かってたんだと思いますよ。なのでクロエちゃんを大玉と
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ネイバーズ(2014年製作の映画)

2.5

わたし、正直言ってこういった「クレージー・パーティ」もののコメディって大好きなんですよ。古くはピーター・セラーズの『パーティ』(1968年)やジョン・ベルーシの『アニマル・ハウス』(1978年)など、>>続きを読む

べネファクター 封印/人生の特効薬(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

以下、完全にネタバレです。

「THE BENEFACTOR」とは、恩恵を施す人、あるいは後援者という意味らしい。「封印」は、意味わからず。なんだそれ、のいつも通りの副題。WOWOWで先行放映したらし
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サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「SIDE EFFECTS」とは薬の副作用のこと。本作では、抗鬱剤で夢遊病患者になってしまった患者に新薬を試した結果、殺人事件を起こしてしまったという筋書き。もし、意識のない状態での殺人であれば、患者>>続きを読む

オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

しかしねえ、この邦題タイトル、何とかならんの?タイトルで内容を全部バラしてどうんすんだよ、って話ですよ。これじゃ、「86分」が頭から離れず、劇中の会話が進むたびに時計を気にして、そんで、ああ、結末では>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.0

面白い映画でしたよ。恋愛観というよりも、それ以上の、なんというか、人生観をちょっぴり考えるヒントになるような刺激がありますね。映画の中では、恋は感情、愛は感覚、だと言い切っちゃってます。恋をしなくても>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

参りました、面白すぎます。スピルバーグってもう70歳超えてるでしょ?特に開巻からの30分、阿呆みたいに凄いんですよ。一気にある種の「第三空間」へのトリップ感というんでしょうか、飛んじゃっている描写が凄>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.0

シルエットを多用したトップシーンと、象やライオン入れ込みのエンドのマス・ダンスはちょっと良かったですけど、全般的に言えば普通ですかね。ヒュー・ジャックマンはもちろん格好良かったですよ。でもね、想像して>>続きを読む

刑事ジョン・ブック/目撃者(1985年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

見なきゃ見なきゃと思いつつ、うん十年経っての鑑賞。う〜ん、やっぱり旬で見なきゃだめですね、こういう映画は・・・。

この映画が公開されたのは1985年ですが、アーミッシュが多くいるランカスターの近くで
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真実の行方(1996年製作の映画)

4.0

すでに20年も前の映画ですが、筋の面白さと芝居の力でグイグイ引っ張って見せる映画でした。最近この手の映画が少なくなったように思いますが、いいですねえ、こういうの。最高に面白かったです。リチャード・ギア>>続きを読む

誘拐の掟(2014年製作の映画)

4.5

いや~とても面白い映画でした。キッチリしたメソッド映画というか、今時 “ハードボイルドだぜ~い!” ですよ。もうこれだけで素敵です。この張り詰めた雰囲気、映像の隅々までピンと張った緊張感。それにユーモ>>続きを読む

蒼き狼 地果て海尽きるまで(2006年製作の映画)

2.0

松方さん追悼22本目です。この映画、松方さんが出演していなければ、絶対に観ることはなかったろうと思います。そもそも、「映画」を創るということは魂の発露と言いますか、言葉を超えたパトスのようなものがあ>>続きを読む

十三人の刺客(2010年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

松方さん追悼21本目。予習はバッチリしといたもんで、楽しく比較鑑賞させてもらいました。全体的に言えば、旧作に比べ本作の方が遥かにまとまりよくなってますね。娯楽作品として十分堪能できます。さすが三池崇史>>続きを読む

十三人の刺客(1963年製作の映画)

3.0

松方さん追悼の予習。工藤栄一監督、池上金男のオリジナル脚本。1963年封切りの東映作品です。時代が時代なんで、スタッフの質の高さが随所で感じられます。

まずね、引きの画作りが素晴らしい。ロケセットの
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これが私の人生設計(2014年製作の映画)

4.0

イタリア映画です。遥か大昔、イタリア映画だからということで沢山観てた時期がありましたが、いつしか、あまりにも鈍臭い映画ばかりになってしまったんで、ずうっと敬遠してたんですよね。だからね、ちょっと引いて>>続きを読む

最高の花婿(2014年製作の映画)

4.0

最近珍しく腹を抱えて笑いました。面白かったです。原題の『qu'est-ce qu'on a fait au bon dieu』は、直訳すると『神様、なんで私たちだけがこんな目に・・・』。フランスのブル>>続きを読む

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.5

この監督はセンスがいいですねえ、なかなかのもんです。 モノクロにしたからってニューヨーク派になるもんじゃなし。 構図やモノクロの色彩設計(特に夜)をちゃんとしていないと、この雰囲気にはなりません。 正>>続きを読む

柳生一族の陰謀(1978年製作の映画)

2.5

松方さん追悼17本目。本作品、1978年の映画興行収入で7位、30億円以上の興収です。ロードショー1,300円の時代ですからね、大ヒットです。

深作欣二はもうちょっと現代風にしたかったらしく、あの錦
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日本の首領(ドン) 完結篇(1978年製作の映画)

2.0

松方さん追悼のついでに。

なんでいきなりサイパンかなあ・・・とか、片岡千恵蔵御大を登場させるのはあまりにも場違いな・・・とか思ったのですが、要はキューバがサイパンで、ハイマン・ロスのリー・ストラスバ
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日本の首領 野望篇(1977年製作の映画)

2.0

松方さん追悼16本目です。いやはや、今回もまた色んな部分があの映画にそっくりで、詮索する楽しみだけは増えましたが、あまりの節操のなさに唖然とします。気付いたら音楽もですよ。黛敏郎さん、よくこういう仕事>>続きを読む

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

2.5

松方さん追悼12本目。
色々な意味で記念碑的な作品です。この作品以降、東映はヤクザ映画に留まらず、こういった「実録物」を「任侠物」とは別ラインで量産していくことになります。

この映画、それまでの東映
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博奕打ち外伝(1972年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

松方さん追悼11本目。
「博奕」と書いて「バクチ」と読ませていますが、正確にいうと「バクエキ」です。そもそもは、「博奕」する人のことを「博打」と言った訳ですから、「博奕」の方が正しい言い方だった筈です
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夜の歌謡シリーズ 長崎ブルース(1969年製作の映画)

3.0

松方さん追悼10本目。
そういや昔はこういった歌謡曲の一発企画の映画がありましたねえ。 テレビじゃできないものを、で考えたら、結局暴力とエロしかないのに気づいて、最後はテレビ流行歌への抱き付き作戦に行
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マップ・トゥ・ザ・スターズ(2014年製作の映画)

3.5

面白いです。ジュリアン・ムーア、オリビア・ウィリアムズなど手練れの役者が本気出してるのも気持ちが良いです。そこまでやるか、って感じですよ。

本作製作時、クローネンバーグ71歳ですが、益々パワフルです
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トラブル IN ベガス(2004年製作の映画)

3.0

軽〜く、面白かったです。アメリカ人自身がアメリカン・ウェイ・オブ・ライフを笑う、という視点が成功要因ですかね。どうせならもっとブラックに振っても良かったような気もしますが・・・。

しかし、キム・ベイ
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恐喝こそわが人生(1968年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

松方さん追悼9本目。クレジット見てビックリ。松竹映画ですよ。監督深作欣二で、室田日出男も出てるっつうのに?いったい何があったのか分かりませんが、五社協定の断末魔のようですね。でも、ちょっと不思議なのは>>続きを読む

人間魚雷 あゝ回天特別攻撃隊(1968年製作の映画)

2.5

松方さん追悼8本目。前作大成功で、二匹目のどじょうです。1本目が空なら、2本目は海ということで「回天」になりました。製作は大川博、企画に岡田茂、俊藤浩滋、日下部五朗。役者だけでなく、スタッフもオールス>>続きを読む

娘・妻・母(1960年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

本作は公開が1960年、成瀬巳喜男55歳の時の作品であります。この年は『女が階段を上る時』含めて4本公開していますから、凄いエネルギーですね。

オープニングは懐かしいTOHOスコープのクレジット。ア
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三代目襲名(1974年製作の映画)

1.5

『山口組三代目』の続編、というより、田岡一雄伝三部作の二部です。 公開は翌年1974年8月ですから一作目のちょうど1年後ということになります。

この映画はダメだあ・・・(笑) 正義が全く逆転しちゃっ
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天使が消えた街(2014年製作の映画)

4.0

とても面白い映画でした。 それに、色々考えさせられました。 この映画、結論を言うと、誰がどうしたこうしたなんていうサスペンス的な要素はあんまり関係ないんです。 日本版予告編がミスリードしてるんで勘違い>>続きを読む

10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

4.3

設定は前作『・・・HAKAISHA』の後日譚(但し、年月日不詳)。 続編かと思ってたら、全然違うじゃん、と思わせておいて、実はちゃ〜んと繋がってます、という設計。 仕掛けがうまいねえ。

SFパニック
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真夜中のゆりかご(2014年製作の映画)

3.5

スサンネ・ビアだし、デンマークだし、そりゃ暗いよなあ~、と思って観始めましたが、予想通りの暗さ。 現世の不条理とは言え、辛いですう。。。

これ、外形的には犯罪なんですが、誰も悪人が居ないんですよ。
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ザ・インベーダー(2011年製作の映画)

2.5

結構単純な話ではありますが、とても楽しめました。

最大の勝利はこの映画の色彩設計ですかね。 真っ黒い男と、真っ白い女が重なるだけで、絶対見ちゃいけないものを偶然見てしまったような、それも人間として
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.0

また、アホな配給担当者が低脳なタイトルつけて、と思ってたんですが、原題そのまんまでした。 いやはや、人ん家に原爆落としといて、こういうタイトルの映画を配給するってのも、すんごいセンスですなあ。 で、監>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.8

1982年のオリジナル版との違いは、CGのリニューアルとエンディングの処理以外は分からなかった。 リニューアルしてまた見てもらおうという発想はいいにしても、オリジナルの印象が強いエンディングの空撮をご>>続きを読む

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