このレビューはネタバレを含みます
最近、ハズレのないジェラルド・バトラーさん。本来なら、ラッセル・クロウあたりが適役だったんでしょうが、体重のコントロールが出来ない役者はダメですからねえ。デニーロみたいに、簡単に20〜30kgくらい役に合わせて調整できないと役者として長生きできません。酒飲み過ぎでブクブク太っちゃたりすると仕事は直ぐに無くなります。
さて本作、「ホワイトハウスの終わり」の続編で「イギリスの終わり」という如何にも安易なタイトル。しかし、映画は面白いです。まあ、戦闘ゲームを体感しているような感じではありますが、頭使わない分、何も残らず、観賞後はすっきりです。
G7の首脳を急遽ロンドンに集めるというアイデアは良いと思いますが、皆殺しのハズが、なんで、米英の首脳だけが生き残るのよ。まさか、神はアングロ・サクソンだけは見捨てない、なんてことじゃないでしょうね。こういう映画を創るから、アメリカ人て世界中で嫌われるのよ。だって、俺はアメリカ大統領だぞ、ふざけた真似すんなよ、っていう話だけだもんなあ、この映画。まあ、創っている本人達は気付かないんでしょうがね。。。
