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パプーシャの黒い瞳のkazu1961のレビュー・感想・評価

パプーシャの黒い瞳(2013年製作の映画)
3.8
「パプーシャの黒い瞳」
2013年度ポーランド作品 2016-27

20世紀初頭のジプシーをリアリティを追求して描いてします。ジプシーの生活、ジプシーの掟、そして戦争、モノクロームの美しい映像とジプシーハープの民族音楽か印象強く残ります!少し難解かもしれないですが良い作品です。

2014年12月に亡くなった現代ポーランド映画を代表するクシシュトフ・クラウゼ監督の遺作。書き文字を持たないジプシーの一族に生まれながら、幼い頃から言葉や文字にひかれ、詩を詠んだ少女ブロニスワヴァ・バイス(愛称パプーシャ)。わずか15歳で年の離れたジプシー演奏家との結婚、彼女の才能を発見した詩人イェジ・フィツォフスキとの出会いと別れ、ジプシーの社会からの追放など、激動のポーランド現代史に重なる実在した女性詩人の生涯が描かれる。
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