クリント・イーストウッド主演で、演出面でもイーストウッドに多大な影響を与えたドン・シーゲル監督。
イーストウッド演じる無法者が、旅の途中でシャーリー・マクレーン演じるシスターを助けたことをきっかけに、彼女と旅を共にすることに。
終始シスターのペースに振り回されているものの、流れ者も案外嫌じゃなさそうで、この二人のやり取りだけで楽しめた。
汽車の爆破だったり、最後の戦闘など結構な迫力で見応えがあり、予算使ってたんじゃないかと思う(笑)。
音楽は『荒野の用心棒』、『夕陽のガンマン』なども担当したエンニオ・モリコーネで、映画でしょっちゅう流れるピッコロのメロディーが良い。
西部劇にしては珍しくクライマックスの闘いが夜なのにこの邦題はなに・・・?映画観ないでつけたでしょ、失礼な話だ。