とりん

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのとりんのレビュー・感想・評価

4.2
2019年49本目(映画館37本目)

観終わって内容云々よりも終わってしまうことによる喪失感や脱力感で放心状態だった。
少しずつ物語が進むたびに終わりが近づいていくことに胸がいっぱいになった。
今回の3部作で疑問に思ってたところが今回でほとんど解決した感じ。
そしてやはり初代3部作のオマージュがふんだんに散りばめられてて、それがわかるたびにグッときた。

個人的に前作の最後のジェダイは違和感強くて、なんとなく腑に落ちない部分がいろいろあったけど、そこをJ.J.が監督に帰ってきてくれたおかげで全て繋がった。
自分にとってリアルタイムは新三部作のプリクエル・トリロジーで、一番思い入れが深い。
まさか劇場で新作を観れると思ってなくて、EP3で自分の中のシリーズは完結したのだけれど、J.J.エイブラムスが新たな夢を見させてくれた。
元々大好きだったJ.J.エイブラムス監督だけど、スターウォーズに関わってくれたことで、より一層好きになった。

最後の戦いのあるシーンですごく鳥肌立って感動したあるシーン。他の映画でも同じようなところでグッときたなぁ。
でもなによりエンドロールが一番泣けた。
これまでのメインテーマがどんどん流れていって、これまでのスターウォーズとの思い出が走馬灯のように頭を流れていった。
スターウォーズは自分の人生になくてはならない存在、感謝しても仕切れない。
映画に、シリーズに携わった全てのスタッフ、キャスト、J.J.エイブラムス監督、そしてジョージ・ルーカスに最大の敬意と感謝を。

2回目:2020.01.03
とりん

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