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さらば あぶない刑事のkoyamaxのレビュー・感想・評価

さらば あぶない刑事(2016年製作の映画)
3.5
カッコ良かった。
一時期は、「踊る」や「相棒」組織の中でサヴァイブするリアルよりの刑事ものの台頭で時代のながれにとりのこされてたけど、セントラルアーツ特有の刑事がノーヘル運転、銃打ちまくりの理屈を超えた刑事、そういものはあっていいんだ、と肯定できました。
なぜなら、「刑事」ものではなくヒーローものだから。と改めておもいましたよ。
あぶない刑事らしい有終の美を飾ったとおもうし、美学を貫いてましたね。
村川透監督も無数の映画を撮ってますが80手前にして村川透らしかった。

80年代特有の
シルエット、サングラス、ポージングのかっこよさは意識してなくてもアラフォー世代は絶対影響下にある。あぶ刑事もそのカテゴリーに入るし、吉川晃司が最後の敵に選ばれたのも、そういう意味では必然。
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