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ラ・ラ・ランドのつるぴのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
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2020/05/19
2021/01/09

音楽とダンス、ショービジネスを愛する人への賛歌。
デイミアン・チャゼル監督が往年の名作へのオマージュをちりばめながら華麗な音楽とダンスで描き、アカデミー賞で6部門を受賞した世界的大ヒット作!女優の卵と売れないジャズピアニスト...。夢を追う2人の大人のラブストーリー。美しい映像と極上の音楽。2人の恋の行方は?

夢を叶えたい人々が集う街、ロサンゼルス。女優を夢見るミア(エマ・ストーン)はオーディションを受け続けるも上手くいかない。あるクリスマスの夜、偶然聞こえてきたピアノの音色にミアは心を奪われる。演奏していたのは売れないジャズピアニストのセブ(ライアン・ゴズリング)だった。何度も出会ううちにいつしか2人は惹かれ合い、やがて恋に落ちる。お互いの夢を支え合い、励まし合いながら共に幸せな時間を過ごしていた。しかし徐々にふたりの心はすれ違い始めていき...。果たして恋と夢の行方は...?


突然何が始まったのかと思った。
フェス会場みたい。





オシャレな車乗ってるなぁ。
進まないから、プープー鳴らされる。

カフェでお仕事。女優さんが来る。
オーディションの文字に慌てて飛び出す!
コーヒーのついたシャツのままで。
オーディション中に人が入ってくる。

パーティーへ。“誰か”を探しに。
車はレッカーされた。
帰り道でピアノを聴いてお店へ。


“サンバとタパス”

姉さんが家に来て、お説教。
〝モハメド・アリ、愛してるわ。〟

〝俺の人生まだノックダウンじゃない!〟
〝俺は灰から蘇る不死鳥だ。〟

ピアノを弾きに行く。
みんなはBGMだと言ってたのに...

自分の世界に入ってしまって、暴走し始める。

〝クビだ。〟

宇宙人か?

声をかけようとすると、無視して消えた。





パーティー。
リクエストは「アイ・ラン」

踊る。


この前は失礼と。

次はスクリーンで会おう。

友だちの友だちの脚本家の男の人から逃げたくて、〝ジョージ・マイケル!〟
車のキーを取ってと。車種はプリウス。
見ると、プリウスだらけ。笑

何度も偶然に会う。

2人で抜け出し、ボタンを押して車を探す。

お互いにタイプではないと歌って踊る。
ステキな夜がもったいない。と。

ちょっといい雰囲気...な所でグレッグから電話が。
あごの下でボタンを押したら車が見つかる。笑

余韻に浸る。


お店に来た。

“カサブランカ”で2人がいた窓。

〝君のボガードくんの名前は?〟

おばさんが女優だった。
でも、弁護士の道へ。
自分の脚本を書けばいい。

ジャズが嫌いだと。

乱暴すぎる発言。
からの、ジャズを聴かせる。

ジャズに着いて熱く語る。
ジャズは瀕死。世間は“死なせろ、終わりだ”と。

自分のお店を持つのが夢。

一次に通った。
研究のため!
映画を見に行く。“リアルト「理由なき反抗」”

オーディションは一言でもう結構って言われる。

まさかの、映画とグレッグとの約束の日と被った。
話し声よりも、お店で流れていたピアノが耳に入ってきて、飛び出し、映画館へ。

“グリフィス天文台”

ゆっくりと、手を繋ぐ。キスしそうな所で...フィルムが焼けた。笑

〝いい考えがある。〟

向かったのはプラネタリウム。踊る。
そして、突然の浮遊。
キス。


一人芝居の脚本を書く。

〝毎回あれが鳴るわけ?〟車で迎えに来る。
キスしながら運転。





いろんな所へ出かける。

彼のピアノで踊る。

(愛してるわ)
(俺もだ)

友だちと会う。キース。
キーボードにと、誘われる。

セブはキースと、バンドを組む。
何か違う...

家でピアノを弾きながら、歌う。

“リアルト 閉館”

2人の距離。

ステージを見たミアは何か違うというような表情。





“さらば、ボールダーシティ”

留守電を入れる。

帰ると、彼がいた。
サプライズ◎!

ボイシへ一緒に。
稽古があるから一緒に行けない。

ツアー、アルバム、ツアー...

ケンカをする。

君望んだ。定職についた

〝君は優越感のために普通の俺を愛した。〟

こんなん言われたらつら。

独り舞台はお客さんはほとんど入ってなかった。

まさかの独り舞台の日に、撮影があって来られなかった。

終わった頃にかけつける。

〝終わった。何もかも。恥をかくのは終わり、ここまでよ。〟

家に帰る。故郷へ。

ミアへの電話がセブにかかってきた。
配役プロデューサーから。
それを家(故郷)まで車で伝えに来る。
プープープー。クラクションを鳴らす。

次の日、迎えに来る。

脚本はない。
オーディションでは語り部になって語る。
歌う。

〝ずっと愛してるわ。〟

〝俺も愛してるよ。〟

〝この景色見ろよ。〟

〝別に普通。〟

〝いや、最悪だ。〟





5年後


〝アイスコーヒーを。〟

〝サービスです。〟

〝ダメよ。〟

あの時、見ていたのと同じ。
今度は自分がその立場に。

ミアは女優になり、お母さんに。
セブは店を開く。

2人は結ばれなかった。

“「エレノア」 ミア・ドーラン主演”
のポスター。

渋滞してるからと、降りて、ふらっと寄ったお店。

“セブス”

〝ようこそ、セブスへ。〟

司会で話していたら、ミアを見つける。
そして、ピアノを弾く。


ピアノを聴いて立ち寄ったあの日に戻る。
キラキラな人生、セブとミアの。
このラストがステキだ◎
そして、切ない。


The End

“パノラマ メイド・イン・ハリウッド”
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