サラリーマン岡崎

フィフティ・シェイズ・ダーカーのサラリーマン岡崎のレビュー・感想・評価

3.7
今回も全然共感できないよくわかんない映画なんだろうなーと思って見たらとても楽しめる!
みんな気を楽にして見に行ってね!

ということで、なんやかんや見に言ってしまったよ…。
前作は共感できなさすぎよくわかんないコメディ入りすぎ、行動意味わかんなすぎとなかなかな映画で、
今回ももちろん意味わからないところが35%くらいあったよ。

まず、SM嫌いで、痛めつけられるのが嫌いだったから前作で別れたはずなのに、「尻叩いて!」って、アナ自分から言っとるやん…。
そして、出張とデートさすがに、出張優先するべ…。
あと、森で事故あったのにそんな無傷ですぐ帰れる?
上司いる?
と、突っ込んだら負けなのでやめます。

でも、今回は前回よりも格段に感情移入しやすい。
というのも、クリスチャンの闇が描かれるから。
前作はちょろっとしかクリスチャンの闇は描かれず、アナがただただ驚き足を入れ、やっぱドン引きの繰り返しで、イライラしかしなかったけど、
今回はそのイライラで壁ができた二人がクリスチャンの闇を共有することで壁を乗り越えるので、そこは応援したくなる。

そして、クリスチャンの元服従者のレイラの暴走を止めるために、クリスチャンが服従をさせる行為がアナを不安にさせるところは、クリスチャンにとってはどうしようもないけど、アナの気持ちもわかり、どうしようもない気持ちになる。

話は特に盛り上がるところもないし、
いろんな話繋げて何がテーマかわかりにくいし、
登場人物の心が入れ替わるの早すぎ…
あ、また突っ込んでしまった…
けど、本当に前作よりは2人を35%くらい応援したくなりますよ!
前作よりは静かなトーン、だからこそ共感できるのかも。
けど、どう次に繋がるのかな?

ダコダ・ジョンソンは綺麗だなぁ。
なんで、クリスチャンにとってアナが特別な存在なのかいまだにわかんないけど、
やっぱ綺麗だから?