つるぴ

X-ミッションのつるぴのレビュー・感想・評価

X-ミッション(2015年製作の映画)
-
これ、映画館で見たな。

2021/12/08 [再]

世界トップアスリートがノーCGで繰り広げる最強MG(マジガチ)アクション映画!一歩間違えれば死、果たして生きて還ることはできるのか!?

若きFBI捜査官ジョニー・ユタ(ルーク・ブレイシー)に、超一流アスリートチームに潜入せよとのミッションが下される。エクストリーム・スポーツのカリスマ、ボーディ(エドガー・ラミレス)が率いるこの集団には、重大な疑惑がかけられていた。その天才的なスポーツスキルを駆使し、前代未聞の方法で次々と犯罪に手を染めているというのだ。自らも元アスリートであるユタは、ボーディに度胸と才能を認められ、チームに招き入れられる。命を危機に晒しながら共に行動するうちに、ユタはボーディの極秘の信念に心が奪われていく。果たして、ユタはFBI捜査官として決定的な証拠を掴み、彼らを捕まえることができるのか?そして明かされる彼らの本当の目的とは!?

ジョニー・ユタ(ルーク・ブレイシー)は、“エクストリーム・スポーツ”という過酷なスポーツで名を馳せたアスリート。ある日、彼は親友と過激なスタントに挑んだが、そこで事故が起き親友は命を落としてしまう。責任を感じたユタは、スタント業界を引退した。7年後、FBIの訓練生に転身したユタは、抜群の身体能力で最終訓練に入る。だが教官ホール(デルロイ・リンドー)は、ユタの経歴により捜査官の適性を疑っていた。そんな中、奇妙な強盗事件が立て続けに発生。超人的な身体能力を持つ強盗集団が現れ、彼らは盗んだ金品を空からバラまき、貧しい人々に与えていた。犯人の動機が分からず捜査は難航するが、ユタは犯人たちに自分と同じ匂いを嗅ぎ取っていた。エクストリームの先駆者オザキが考え出した“オザキ・エイト”という究極の8つの難関へ挑戦か犯行に絡んでいるという仮説を立てたユタだったが捜査責任者たちは耳を貸そうとしない。唯一自分を信じたホールのはからいで捜査に乗り出したユタは、オザキ・エイトの3つを達成している犯人たちが次に狙うのはフランス西部沖に来る大波だとあたりをつけた。フランスに飛んだユタは、英国支局の捜査官パパス(レイ・ウィンストン)の監督下で潜入捜査に入る。大波に挑んだ者が犯人だと考えたユタは自ら波に向かうが...。果たして、ユタは彼らを捉えることができるのか?そして明かされる彼らの本当の目的とは...!?


〝無茶を続けたら流動食になるのがオチ。〟
〝スムージーは好物だ。〟

一緒にやったジェフが死んだ。


7年後


FBIに入る。

ある強盗の話。
ビルの100階からバイクで飛んで、パラシュートで降りる。盗んだダイヤの原石をムンバイの貧民街へばら撒く。

次は飛行機に忍び込んで、上空で抜け出し、積荷の大量の札束を空中で解いて貧困層の村へばら撒く。

ユタは個人で調べた情報を報告しに行く。

伐採施設が焼かれた事件。世界一危険な急流を史上初めて乗り切った。これは同一犯だと言える。と。

目的は“オザキ8”を達成すること。

オノ・オザキ。
環境保護の活動家。過激な“X(エクストリーム)スポーツ”の先駆者で、究極の挑戦を考えた。“8つの試練”で自然に敬意を表する。極限を見定めて成功した者だけが、仏教でいう“悟り”に達する。

だから、目的は金じゃない。自己啓発。

アスリートでも一生かけて1つを達成するのがやっと。8つを制覇するのは不可能な夢。誰もやってない。オザキ自身も3つ目で死んだ。この連中はクリアした。

“フォースの噴出”、アメリカ
“空の誕生”、エベレスト
“大地の覚醒”、メキシコ
次は“荒れ狂う水”、10年に一度の巨大な波。25m以上。

“ゴロドリナス”天然の洞窟で世界最大。エンパイアステートビルがすっぽり収まる。

パパスとともに任務へ。

2人で同じ並に乗る。

アル・ファリクがスポンサー。

波に殺されそうになった。
自然がくれる教訓“思い上がるな”って。

自分が選んだ道だから貸し借りはない。

〝お前は捜査官だぞ。〟と言いつつ、サムサラを追いかける。

サムサラ=彷徨人

ユタの評判“技術より度胸”
でも、自然を敬ってない、美しくないと言われる。

集会へ潜入する。
話し合うのかと思いきや、殴り合い。

人間が壊した自然に償いをする。
人に左右される生き方はやめろと言われる。

第5の試練“風の躍動”
参加しないか?

リュックに石を入れられてた。それを投げて、計測する。6秒で風に乗らないと死ぬ。

〝オザキは均衡を説いた。命がけで何かを得るのではなく、大いなる存在と一体になることが目的だ。自然を敬うために考えた修練。オザキは達成して、環境保護を訴えようとした。地球は死にかけてる。奪った資源を戻して再生したい。命の源を守るのは当然の行為だ。それが俺たちの道。目的だ。この道を行く。悟りなんか求めてない。自然と同化して地球を救うんだ。同化したいなら、自我を捨て去れ、完全にだ。ためらうな。心が命じるままに生きろ。〟

モモンガ。

抱き合って喜ぶ!

自然の中でみんなでごはんを食べる。

ユタ=山上の人

第6の試練“氷の生命”イタリアの氷山。ラインがない。
先陣を切って滑り始める。
行き止まりだってヘリを呼んだのに、更に降り始める。

ひとり死んだ。

オザキはサムサラの里親だった。
三つ目を達成していた
達成のお礼として、命を落とした。
小型船で大西洋の北を目指した。ザトウクジラを救おうと捕鯨船を遮った。でも、捕鯨船は突き進んだ。生存者は1人、オザキの船にいた青年。

その青年こそがボーディ。

パパスには行動が筒抜けだった。

金の鉱山を自然に返す。
爆弾が用意されていた。
車で体当たりして、ひっくり返す。

からの、FBIだと言うことをバラして銃を向けるが、迷わず起爆した。山は崩れた。

山の中をバイクで追いかけっこ。

〝パリで会った時から、警官だと分かっていた。〟
なぜ仲間にしたのかと聞くと、
〝お前を救いたかった。〟

どっちの側に着くか決める時。

ロープウェイにジャンプして窓ガラスを割って中に入ったのはスゴすぎる。そして、撃つ。ボーディだと思って追いかけてきた人は、サムサラだった。

7つ目の試練“六命の極意”
ロッククライミング。素手で、命綱を使わず。
一つだけFBIが干渉できない場所がある。ベネズエラのエンジェルフォール。

最後の試練は謎。誰も解明できてない。

やり遂げると誓ったから、やると!
パパスが手配してくれる。
〝生きて帰れよ、坊主。〟

一緒に登る。
もう1人の仲間は途中で落ちちゃう。

〝お前は法を破って人を殺しただけだ。〟
〝かもな。〟

〝まだ終わってない。〟

ってそのまま落ちる。ユタも一緒に落ちる。
でも、何も見つからなかった。

滝つぼに落ちたのは、8つ目の試練“究極の信頼”

ヘリで波に乗りに来るであろうボーディの元へ。
そこにはボーディがいた。30mはある波。これで制覇。やり遂げる。

〝向こうで会おう。〟

見守るユタ。


ユタはひとり、山を滑っていた。




これが、CG使ってないのは、すごい!
手汗ムービーですわ。
つるぴ

つるぴ