これが黄金都市アスガルド？？
これが最高神オーディン？
これが光り輝く美貌を持つバルドル？
これがトリックスターのロキ？
これがムジョルニア？
でもって、このとてつもなくアホな男がソー、だと！？？((((；ﾟДﾟ)))))


本家ソーも1作目だとかなりのお調子者で世間知らずの脳筋ゴリラおぼっちゃまだったけど、今作のソーはそんな可愛いバカじゃなくて本物中の本物。


天性のバカ、究極のアホ、三歩歩いたら全て忘れちゃうドリーもビックリな鳥頭の儚い記憶力しか持ち合わせないトンデモ野郎です。


しかも無謀な行動を指摘されると「俺のやることは全て間違ってると言うのか！？」と逆ギレする始末の悪さ…
あまりの醜態にこっちが赤面しちゃうよ！


けど悔しいことに体は素敵♡
本家ソー役のクリヘムにも引けを取らないマッチョぶりで顔もなかなかのイケメン！
けどバカだから全然惹かれない。


極め付けはロキにムジョルニアを奪われてさぁどうしよう…と悩むんだけど〜


そうか！作ればいいじゃん٩( ᐛ )و
て、溶岩？コネコネしてムジョルニア作っちゃいましましたからね！？


作った人天才なの？
笑いすぎて腹筋裂けるかと思ったよ！！
演技も神々の気紛れお遊戯会レベルだし、
小道具のオモチャ感も泣ける〜

アサイラム版マイティソー。
想像以上のつまらなさ。
ソーの脳筋はさらにパワーアップ。
勝てないのにロキに向かっていってやられるを延々と繰り返して笑えないコントになってる。
ロキは顔色の悪い不審者みたい。
魅力の欠片もない。
オーディンも単なるジジイ以上の人物であったかどうか。
大好きな北欧神話がここまでつまらないことに驚愕する。
凄いものを作ってきたな！
アサイラムの安心の低クオリティに度肝も抜かれるとともに、サメ映画周辺には耐性がついてきているという、自身の成長も感じられた。
しかし、とにかく、この映画は弁護しようがない。
敵も味方も何がしたいかわからない。
よってストーリーがわからない。
それっぽいことを延々としているだけ。
ある意味カリスマ的映画！

アサイラム映画といえばS級エンタメのおこぼれに勝手にあやかるB級以下のイメージが強いのだが、たまーに物語の導入の筋書きなどは本家顔負けな作品もあるから面白い。

ロキがMCU版よりもダークで強くて魅力的だった。
ただ全編を通して観てみると当たり前だけどかなり退屈だった。