死ぬほど金使ってんだろうなって感じのクッソベタな映画を堂々と作れる90年代ヒンディー映画は、ソリストは変われど楽譜とセリフは変わらないオペラと同じなのかもしれない、メロディと構図とセリフであらゆる感情を鷲掴みにされてニギニギされてる感じがたまらない
「これでこっから巻き返すには6のゾロ目5回連続で出さなきゃだめじゃん」って展開から6のゾロ目を5回連続で出されても画がしっかりしていれば別に興醒めはしないのよ

「インド映画ってミュージカルなの？」っていう問いに対してミュージカルという回答をするには絶好の映画であったけど、やっぱりインド映画はインド映画でミュージカルじゃねえよっていう回答になってる

Madhri Dixitが綺麗すぎて、逆に結婚してたら四六時中嫁のことばっかり考えて人生台無しになっただろうからMadhuri Dixitと結婚してなくて良かったと思えるくらい綺麗

रहूल नाम तो सुना होगा?ってこれが発祥だったの？最後の変化球のरहूल नाम तो याद रहेगा न?が切なくて泣ける

あとप्यारは人生で何回も起こるけどमुहब्बत は一回だけっていうセリフ、この2語って同じじゃないの？っていう長年の問を更にややこしくしてくれた

• #ヒンディー語映画

マードゥリーさんが可愛くて可愛いくて、そりゃもう美しい
カリシュマーさんの美ボディに憧れの眼差しを向けざるを得ない
いったいどちらがモテモテなのか

• #インド映画

90年代を代表する名作。とても良かった。
90年代のインド映画にしかない瑞々しさが絶対ある。曲がとても良い。風とか雨とかのお決まりの演出も味わい深い。
ストーリーは翌年のKKHH（何かが起きてる）にインスピレーションを与えたもので、思った以上に似ていた。サルマンとアクシャイに婚約者を譲らせるシャールク凄すぎ。シャールクがかっこいいのは当然ながら、マードゥリーが美しすぎて、ダンスうますぎてすごかった。
家みたいな要素はあんまりなかったけれど、恋愛は一度きりとかインドの恋愛観が随所に伺えて面白かった。