箱の中身はなんだろうな

全貌を見せないからこその見てる側の想像力を掻き立てる正しい演出。

そして近未来設定で『チャッピー』『アイ,ロボット』最近では『オートマタ』のようなロボットが人間からバトンタッチしてとある箱を持って逃走します。
その迫力が何ともすごく『マトリックス・リローテッド』のバイクのシーンを彷彿とさせます！

メリハリがあってクオリティが高い短編ですが、逆に言うとこういうＣＧ全開のＳＦは短編だから成立するような気もしました。。長編であの緊張感を持続するのは難しいし無機質なロボットに感情移入するのもこれまた至難の業。。

予算の問題もあって短編なんでしょうけど、いずれにせよ大成功の短編だと思います！
そして『47RONIN』の監督なのね！今知りましたわ。。知りたくない情報だったかも。。

https://www.youtube.com/watch?v=yBPn_yIx_6k

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掻き立てろ想像力！
求めていたモノがその影のみならば、また行かん・・・

フォロワー様の界隈の現れた近未来SFショートフィルム。

謎に包まれているが、あきらかに異質で、あきらかに冷徹な何かに圧力をかけられた世界。
謎の箱を巡る、ときに哀しく、ときにスピーディに駆け抜けるミステリアスさにその身を委ねる。

冷たさのある冬の街
冷たさのあるマシンのデザイン
野良犬までもがその冷たさを纏うのか・・・

しかし、たしかにその中にある人のぬくもり

そこから紡がれ、疾走するクライマックス

アンドロイドに支配されながら、それは外見のみ
たしかに街はかつてのままなのに、冷たくなったのは心なのか

だからこそ、あたたかみを感じられる可能性にかけて
ストーリーはチェイスシーンとシンクロする

そのギフトは誰がために・・・

続きが気になりますが、物語を紡ぐのはあなたの想像の世界でまた、夢で逢えたら・・・的な幕引きがショートフィルムの魅力なので、ミステリアス×スピードというコンビネーションが冬の街に映えてました。

「AIロボット」「アンドリュー」のようなロボットが出てきて、プレゼントを奪い合い(盗る)する話
プレゼントの箱の中身は一体、何だったのか。
それが一番気になりますね。
それがプレゼント泥棒で奪われて、さらに別のプレゼント泥棒がそのプレゼント泥棒が所有しているプレゼントを奪って、次にロボットがプレゼント泥棒をした。
車にはねられたロボットがボロボロ
最終的にはプレゼントの行き先はどうなったのかは分からない。

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