140字プロレス鶴見辰吾ジラさんの映画レビュー・感想・評価

140字プロレス鶴見辰吾ジラ

140字プロレス鶴見辰吾ジラ

プロレス鑑賞が本趣味なのですが映画にどハマりしてフィルマークスに。
琴線に触れるグッドシネマ探求中。
2017年上半期TOP5
1位 マンチェスター・バイ・ザ・シー
2位 ベイビードライバー
3位 ありがとう、トニ・エルドマン
4位 ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー vol.2
5位 ハクソーリッジ
※都度更新あり。

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

4.0

”嗚呼、長澤まさみにとことん迷惑掛けたい”

実写版「銀魂」にて
「長澤まさみ、ええ〜」と思ったものの、ふんわりと漂うフェティズムを与えてくれる長澤まさみに思いっきり迷惑掛けたいと思うのである。

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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.3

”僕たちなんて2分で死ぬ”

”基準”を作る男、
クリストファー・ノーラン。
個人的にはそう思っている。
「ダークナイト」で後のヒーロー映画の基準となり、「インターステラー」ではハードSFと愛情という
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.4

”明日、隕石が落ちてくれば仕事しなくていい”

映画先進国には規模で勝つことのできない発展途上国は、加工貿易的手法でのし上がるほかない。経済発展の加速度に振り落とされてしまうかもしれないという根源的恐
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パターソン(2016年製作の映画)

4.5

”あゝ日常”

日々の生活なんて
日が昇って
朝飯食べて
仕事に行って
仕事が終わって
日が沈んで
行きつけの店があって
微睡んで
瞼が重くなって
また日が昇って
また日が沈んで
また日が昇る

僕ら
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エル ELLE(2016年製作の映画)

3.9

”その温もりにようはない!”

我々はどうしようもない有象無象の一部にあくまで自然的に生活している。男子や女子、エリートや落ちこぼれといった精神の国境線を内に引かれ、内なるMADを嘘という名の国境警備
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.6

”天然素材”

いきなりですが
好きな四字熟語ランキング!
1位 麻婆豆腐
2位 青椒肉絲
3位 ”天真爛漫”

日本版TVCMに使用されていたワンダーウーマンは天然系?という表現に、また日本サイドの
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.5

”懐メロと逃避行”

「陸からも敵」
「海からも敵」
「決して諦めるな」

ジュブナイル逃避行
小さなボニー&クライド

もしもあの時…
の内なる火花がもたらすファンタジックな叙情詩。

シャフト制作
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.6

”懐メロと逃避行”

異端児エドガー・ライト最新作にして、カーチェイス版「ラ・ラ・ランド」と期待値からすでにトップギア!

「打ち上げ花火、劇場で見るか?DVDで見るか?」
「君の膵臓、タレで食べるか
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劇場版 生徒会役員共(2017年製作の映画)

-

”ちょうどいい”

本日で私のお盆休みは終了。
明日から社畜のデスロードを”マッドネス”マックイーンとして突っ走ります。

人は社畜と言うけれど
私は孤高のウォーボーイ!!

並みの連勤術師とは格が違
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スパイダーマン ホームカミング(2017年製作の映画)

3.8

”バードマン4”

もとい…

”クロスロード”

縦の糸はあなた
横の糸はわたし

交わったのは、ピーター・パーカーとトニー・スターク。織りなす糸はスパイダーマンとアイアンマン。

ローカルヒーロー
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HiGH&LOW THE RED RAIN(2016年製作の映画)

1.3

”強く生きろ”

必要なものは?

”忍耐”


邦画屈指のアクション風映画。

徹底したアクションとスローモーションカットによるエモーションと外連味。イケメンが大活躍、イケメンが怒る、イケメンが嘆く
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リベリアの白い血(2015年製作の映画)

3.5

”月の裏側”

冒頭、夜の闇の中に僅かな灯り。仕事へと夜明け前に家を出る男の姿だと分かるまで時間を要する。男の仕事はゴムの原料である樹液の採取。樹液の採取シーンは、ドキュメンタリー映画の如く丁寧にその
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.6

”笑いのないコワすぎ”

説明なしに放り出される時代もいつか不確かで寂しくて救いのない世界。

魔女が恐れられ、信仰心が試されていた時代であるがゆえに、ナ・ホンジン監督の「哭声」のキリスト教への執着と
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ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

4.3

”逆上がりの神様”

笑った!泣いた!
泣いた!笑った!
心の奥の方にズーンとくる。
大人になってわかる親の尊さ。
大人になって感じる親の愛情。

そのときになって気が付く不甲斐なさ・・・

傑作です
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

2.4

”ラブコメ”

断言する!
この映画は”ラブコメ”だと。

清々しいまでのトム・クルーズ様々のスター映画にして、筋骨隆々のトム・クルーズの上半身から下半身まで放送コードギリギリまで攻める”ラブコメ”映
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カーズ/クロスロード(2017年製作の映画)

4.3

”ベイビー・ドライバー”

今年最も唸ったポスターと予告編。

「カーズ2」は見ていなかったですが、おそらく「カーズ」1作目の正統な続編であり、「カーズ」1作目のジョン・ラセターの信念を感じる物語。
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LOU(2017年製作の映画)

3.6

”失くしたのは、あなたの心です”

「カーズ3」の同時上映の短編。

日本で言えば落し物箱の妖精的な力がいじめっ子に過去の自分の失くした物と心を取り戻させる粋なハイスピード短編。短編だけあってアクショ
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銀魂(2017年製作の映画)

1.8

”アルバトロス”

130分という時間を本来何に当てるべきだったのか?

130分という時間で何が出来たのか?

130分は必要だったのか?

巷に湧いた好評価に対して開始早々から???が頭の中に。冒
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ライフ(2017年製作の映画)

3.8

”高2病SF”

哲学的SFと娯楽的SFの合間で揺れるSFホラーであろう本作。

火星で発見された生命体に希望を抱き、不安を隠せず、そして魅入られて…

決して娯楽的SFのような不気味でグロテスクで派
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パワーレンジャー(2017年製作の映画)

3.7

”スタンド・バイ・ミー”

「ブレックファストクラブ」からスーパーヒーローモノへ。アメリカの青春映画の系譜にスーパーヒーローモノのエッセンスを加えたアンバランスな友情のアンサンブルが心地良い映画。
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.9

”ノイズ”

韓国映画「殺人の告白」のリメイクを、「SR サイタマのラッパー」シリーズ、「ジョーカーゲーム」「太陽」を手掛けた入江悠監督がリメイク。正直、韓国版の「殺人の告白」を見たときに、未解決事件
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

2.5

”一夜の魔女、決別の朝”

魔法=今までのジブリ作品(宮崎作品)
メアリ=米林監督+スタジオポノック
夜間飛行=ジブリの力
校長とドクター=宮崎駿と鈴木敏夫
ピーター=神木隆之介
という視点で見たとき
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.7

”物量と熱量”

ジョン・ウィックが帰ってきた!
あのジョン・ウィックが・・・

第1章は亡き妻の贈り物であった子犬を殺され怒りに燃えた元殺し屋の復讐活劇であり、そして何よりキアヌ・リーヴスの類まれな
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.4

”物語”

ありがとう、デズモンド。
ありがとう、メル・ギブソン。
ありがとう、物語。

物語の効能は、枯れた人の心に救いの手を差し伸べることであり、再び信念に火をくべることであり、物語を媒介に人を救
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.9

”正解”

「とある魔術の天才医師(ストレンジ)」

完全にIMAX3D含め劇場という特殊空間のおいて、眼前に広がるド派手で大情報量の”マルチヴァース”の壮大さと、脳をグラグラさせるような映像の根性
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.3

”Father and daughter”

ヒーローとな何なんだろうか?
世界を破滅させるような超凶悪な敵を
打ち倒す存在だろうか?
病気の子供のために特大ホームランを放つ
超一流のプレイヤーのこと
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BLAME! ブラム(2017年製作の映画)

4.0

”北斗の拳”も”攻殻機動隊”も・・・

「MAD MAX」や「ブレードランナー」の世界を何とか出し抜こうという気概を大きく感じるSFアクションアニメーション。人類の遠い遠い未来という舞台において、アニ
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

4.2

”ヒーローとは?”

強き者が常にヒーローか?
才能ある者が常に輝くか?
優等生のための発言権か?
手に届かぬことが価値?

表の顔は会計士
裏の顔は殺人マシーン

心踊るアクションヒーロー?

しか
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皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015年製作の映画)

4.2

グッドシネマ・オブ・ザ・イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!
※候補です。

この映画は不格好です。
この映画には欠陥も多くあります
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.5

”Choose your…”

映画がある一点に到達した瞬間にこみ上げてくる感情。
朝霧の中に浮かび上がる空撮ショットからの美麗な風景。
水墨画のように浮き上がってくるヘプタポット文字の美しさ。
抱か
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.3

”Father and son”

遥か彼方、銀河の彼方で活躍する彼らの壮大な物語があって、
海辺の街の片隅で、人生の底を味わった者の物語がある。

圧倒的な華やかさの「ラ・ラ・ランド」
心に染み入っ
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スプリット(2017年製作の映画)

4.2

”夜明け”

先に話しておきますが、ラストカットの高揚感は年間ベスト級と言っても過言ではない・・・過言ではないでしょう。

前作「ヴィジット」にて、シャマラン監督の復活に歓喜の声を上げていましたが、冷
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.7

”じゃない方”の奴ら。

おかえりスターロード。
ありがとうガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー。

”おかえり”
最初の劇場予告を見たときに何故
”おかえり”
という言葉を使ったのだろうか?

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プレデター・ダーク・エイジス(原題)(2015年製作の映画)

2.7

”憧れを追う純粋”

もしもプレデターが中世の騎士団と闘ったら?

その”もしも”に対して純粋であることの大切さ。

「キングコング 髑髏島の巨神」にて描かれた巨大モンスターvsベトナム戦争中の米国兵
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.5

”紙一重”

「奇妙」というワードに対して一途な作品。
ティム・バートンという男の潔い分かりにくさ。
時間軸の乱れとドラッギーなバトルシークエンス。

そして何より私の好きな”継承”モノであること。
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フェンス(2016年製作の映画)

4.4

”ジャングルを行く者”

力強く哀しい物語。
父は力強く生きていた。
母は献身的に支えていた。
兄は純粋なモノにしたがって
長男は夢に正直で
次男には才能があった。

それぞれの世界にフェンスがあって
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