140字プロレス鶴見辰吾ジラさんの映画レビュー・感想・評価

140字プロレス鶴見辰吾ジラ

140字プロレス鶴見辰吾ジラ

プロレス鑑賞が本趣味なのですが映画にどハマりしてフィルマークスに。
琴線に触れるグッドシネマ探求中。

グッド・タイム(2017年製作の映画)

4.3

”赤と青の明滅”

2017年、この映画を見逃したことを後悔した。

映画は一種の旅のようなもので
幕が開いたときから幕が下りるまで
映画と一緒に旅をしている、ようは没入である。
その旅の中で、先の見
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.8

”アメリカン・ドリーム”

Have a dream
人の夢は終わらない
Have a dream
人の夢は・・・

そんなクソみたいなセリフを叫ぶ
クソ自己啓発みたいな態度はクソ喰らえだ。

会社で
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ニード・フォー・スピード(2014年製作の映画)

4.2

”金持ちの道楽”

とんでもないニュースが飛び込んできた!
新日本プロレスの現チャンピオン
オカダ・カズチカと
ブシロードの人気声優
三森すずこの
熱愛報道を東スポがぶっ放した!
きっと「MIB」の黒
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プロメテウス(2012年製作の映画)

3.8

”けものフレンズ”

先に「エイリアン:コヴェナント」を鑑賞し感銘を受けての遡り「プロメテウス」。リドリー・スコット御大による、自分の彼氏(「エイリアン」シリーズの2以降)が自身の手から離れていってし
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.6

”品のなき物量”それは”故郷を思うように”

「キングスマン」の続編。これが新年早々に公開されるという喜びと同時に予告編で感じる心ときめきかねるいくつかのノイズ。それは続編のジンクス的に物量とエモーシ
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サラマンダー(2002年製作の映画)

3.6

”I am your father”

皆様にアンケートを取りたいと思います。
このフィルマークスのユーザー様の中で
今作「サラマンダー」で
「スターウォーズ」シリーズのダースベイダーの
正体を知った
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オール・アイズ・オン・ミー(2017年製作の映画)

3.6

”2018年、映画はじめはHIP HOPで!!”

こんにちは!
Dr."会社の"ドレーこと鶴見辰吾ジラです。
2018年劇場映画鑑賞1作目は
25歳の若さで凶弾に散ったカリスマラッパー
”2PAC”
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

5.0

”夜明けを告げる”

皆様、明けましておめでとうございます!
2018年最初のレビューは
スタンリー・キューブリック監督の
「2001年 宇宙の旅」です。

”神の映画”

今まで、「難解」「退屈」と
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夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

3.8

”優しくて残酷で美しい世界”

2017年ともいよいよお別れのとき
個人的な今年の好きな映画のテーマは
「寄り添ってくれる映画」でした。
最後に鶴見辰吾ジラの”グッドシネマオブザイヤー”
も紹介いたし
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.5

”2017年はこれを見てから納めろ!!”

松岡茉優の松岡茉優による松岡茉優のための映画。
松岡茉優大好きですだよオレは!
「ちはやふる 下の句」で衝撃受けたよ!
広瀬すずがゴジラなら松岡茉優はキング
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.4

「人生に寄り添ってくれる映画」が2017年は私の琴線に触れた。大スペクタクルのアクション大作、夢のあるファンタジー、怒涛のヒーロー集結には心が躍るが、決して私の傍にいてくれない。今作は妻の死から何か欠>>続きを読む

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.6

琴線に触れる破壊と再生の物語を少々の奇跡的ファンタジーにより甘く味付けした、やや下品に涙を取りに来ている作品。やや下品と言ってしまったが、それでも人生に疲れたり、悩み多き日常のセラピーのような寄り添い>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

3.9

冒頭のカメラワークと日本独特の善意に対する悪意の嫌がらせが炸裂する場面ですでにお釣りが帰ってくるレベル。今年の冒頭シーン大賞は「愚行録」のバスの車内のシーンと、「22年目の告白 私が殺人犯です」のダブ>>続きを読む

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

4.0

「老人だからと言って侮れない」と言わしめるグッドシネマ枠の映画。電動カートで逃げるシーンで大笑いし、孫娘のプレゼントをスカイプ会話にて受け取るシーンで涙ぐみ、そして未来が保障されていないご時勢に絶妙な>>続きを読む

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

4.2

「ウォーターボーイズの!」という枕詞が大いにもったいないと思える矢口監督のSFホラーテイストのホームコメディ。コメディとしては明らかに悪意の塊のような追い詰め方をしてくるのでグイグイと引き込まれてしま>>続きを読む

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.9

「ララランドよりもラララってる!」と思わせる人の世の儚さや可愛げや、甘みも苦味もウディ・アレン!といった印象の映画。冒頭のモーテルでのジェシー・アイゼンバーグの小気味良い早口から繰り出される、若きウデ>>続きを読む

スノーデン(2016年製作の映画)

3.5

2016年の「シチズン・フォー」の補完作的な立ち位置な実話ベース映画。ジェセフ・ゴードン=レヴィット演じるエドワード・スノーデンの質感の可愛らしさは印象的なのだが、ドキュメンタリー映画として世に放った>>続きを読む

ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜(2017年製作の映画)

2.7

”ベストエンドロール”

アニメーションならではの高低差や上昇&落下シーンの質は高いと思うが、致命的なワクワク感が足りていない時点でアニメとしての強みであるファンタジックな虚構性が炸裂させられていない
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

4.2

”ボディブローのように”

天才監督と呼ばれているグザビエ・ドラン監督作品を初めて見ることにしたクリボッチの私。ドラン監督の印象は、私の周囲では「意識高い系が持ち上げる監督。」という斜に構えたものであ
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暗黒女子(2017年製作の映画)

3.8

”「オリエント急行殺人事件」よりも面白いという感情を持ってしまった。それは「マリア様が見ている」よろしく清楚な女子高生の箱庭に陰りが落ちることや、「けいおん」に代表されるようなファンタジックな日常のユ>>続きを読む

牝猫たち(2016年製作の映画)

3.9

”都会の片隅で、人の裏と表、巡り巡って誰のせい?”

今年は忙しく白石監督の「彼女がその名を知らない鳥たち」を見に行くことが出来なかったのが悔しかった勢いでロマンポルノの世界へ。白石監督は人の世に蔓延
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そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

3.7

”堂々巡りを切り裂け”

埼玉県狭山市に住む少女たちの、ほんの僅かな(等身大と対比すると大きい)セカイへの反抗。

最初、私の好きな”内なるMAD”解放モノかと思ったが、そんなことはなく、受動的に生れ
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.5

”赤信号…”

自分の一般教養のなさを悔やんでしまった作品。アガサ・クリスティが生み出した名探偵ポアロの傑作ミステリー「オリエント急行殺人事件」をケネス・ブラナーがメガホンを取り2017年というご時世
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.0

”宗教”

「スターウォーズ」とはアメリカ建国以来神話のなかったお国柄の中で誕生した”彼らの神話”であり、自分自身はそれを”コンプレックス”のように感じている。「スターウォーズ」という超巨大サーガの新
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マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.5

”困り顔のブラピ”

予告編でアクションやサスペンスを想起させる仕様にしたことが効果的ではなかった作品。実際、ベクトルとしては「ロマンスに影を差す疑心」が推進力になっている。前半は「007シリーズ」で
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海底47m(2017年製作の映画)

3.7

”アビスへようこそ”

愚かな者が自然淘汰される恐怖にさらされるソリッドシチュエーションスリラー。「楽しいバカンスのはずが・・・恐怖に!」というありきたりな設定において、記号的な水着美女で味付けし、さ
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.9

”青春政治コント”

予告編の段階でドタバタするだけの薄っぺらい邦画と思いきや、映画という大嘘を武器に大きな演技と大声と熱量のパワープレイで煙に巻くようなエンターテイメント作品に仕上がっている。そもそ
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オペレーション・メコン(2016年製作の映画)

3.9

CGの粗い部分は多いものの、アクションへのルックの良さや雄大な自然と空撮ショット、GoPro使用のスリリングなアクション描写とカット割りの絵作くりに関しては素晴らしい。香港映画版「シンゴジラ」という威>>続きを読む

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

4.3

”事件は会議室で起きていて、現場で起きている”

ファンタジーが死んでいくように思えた。
ゲームの世界が現実にも侵食してくるように感じた。
事件は現場ではなく、会議室で動くように錯覚した。
誰の人生が
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.8

”嗚呼、女神様”

シャーリーズ・セロンの完璧な美の存在感を肌の剥き出し、傷の生々しさ、容赦ない打撃、超えることのできない美貌にて象徴的に描いてしまったと言えるアクション作品。特にシャーリーズ・セロン
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ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

3.8

”日の当たる場所”

冒頭30分のディストピア世界の設定、ルール、掴みの手際の良さに驚き、典型的なゾンビ映画との差別化を図る工夫と、場面の加速度と呼応するワンカット演出の妙で予算の少ない中でボルテージ
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アシュラ(2016年製作の映画)

4.3

”純黒の悪夢”

幼き日に図工の時間にて絵の具をパレットに乗せる。赤、緑、青と混ぜていくも、そこに一旦黒が混ざれば、何度別の色で拭っても拭っても、その黒が延々と濁り行く。一度踏み入れた黒の争えなさを幼
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

4.2

”銀色の魂”

クマさんみたいなラッセル・クロウと壊れるイケメンキャラのライアン・ゴズリング。その名の通り”ナイス”な配置とかつてのアメリカのドタバタアクションが手に手を取り合って縦横無尽な真面目に不
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パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

3.8

”悪魔と愛とアレルギー”

ボストンマラソンにおけるテロ事件をベースにした史実映画。監督は「バーニングオーシャン」「ローンサバイバー」のピーター・バーグ。そして主演はマーク・ウォールバーグという信頼で
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コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団(2016年製作の映画)

1.9

”ローカルアイドル”

カナダという世界的絶妙なまでのローカル性を保持した国の”ゆるキャラ”テイスト溢れる映画。

正直駄作中の駄作と切って捨てて問題ないレベルの映画であるが、なにせ憎むことがギリギリ
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破裏拳ポリマー(2017年製作の映画)

3.4

”サンタクロースを信じったっていいじゃない”

坂本浩一アクション節炸裂!
溝端淳平アクション節炸裂!
原幹恵の谷間悩殺!
柳ゆり菜の天真爛漫!

特撮自由意志!
肩肘張るなよリアリティ!

巷じゃ柄
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