140字プロレス鶴見辰吾ジラさんの映画レビュー・感想・評価

140字プロレス鶴見辰吾ジラ

140字プロレス鶴見辰吾ジラ

プロレス鑑賞が本趣味なのですが映画にどハマりしてフィルマークスに。
琴線に触れるグッドシネマ探求中。

映画(786)
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

”ゲーム”

強い女性を演じさせたら誰が良い?
強い=アクションという構図ならば
「MAD MAX 怒りのデスロード」
「アトミック・ブロンド」
でその美貌と体当たり演技をした
シャーリーズ・セロンが
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.2

”本音と建て前”

第90回米国アカデミー賞脚本賞獲得!

公開前から、ただならぬ作品であると耳にしていた本作は、決して狂気の沙汰を熱量とバイオレンスで描くわけでもなく、一寸先も予測不能なホラーなわけ
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

2.7

”おまえら、長崎に旅行行って、リンガーハットでちゃんぽん食わんやろ!?”

大作映画のチェーン店化が進んでおりますな~。

ギレルモ・デル・トロ監督が世に送り出した”怪獣”vs”ロボット”のバトル映画
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.2

”溶け出す心と崩れる壁”

「江頭2:50のピーピーピーするぞ!」のエイガ一刀両断のコーナーで江頭2:50が絶賛していた映画だったので、いつか見たいと思っていた。仕事帰りのBOOK OFFで発見し、即
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ラブレス(2017年製作の映画)

4.0

”モンスター・ペアレンツ”

モンスターはなぜ恐ろしいのか?
それは愛が欠如しているからで
モンスターはなぜ魅力的なのか?
それは本来縛られるモノが欠如しているから

冒頭の寒空を映すカットと乾いた晴
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

4.1

”男のホストクラブ”

米ソ冷戦下
諜報部員たちに情報戦
陰に生きる男たち
裏切り者は誰だ?
誰も信頼できない
国の大義と男たちの思惑

偏差値高すぎ!ヒントも薄すぎ!
でも”面白い””頭良くなった気
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予兆 散歩する侵略者 劇場版(2017年製作の映画)

4.4

”染谷ジャンプ”

劇中、ハイエース?のバックドアを染谷将太が閉めるシーンがあるのですが、焦りながらジャンプして閉めることとなるその可愛さが、下手すると今作のベストシーンなのではないか?と思ってしまい
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.1

”愛しき戦士、上司はお断り”

新入社員の皆、皆様。
入社おめでとうございます!

今回は会社の戦士としてなら尊敬し、
直属の上司にするなら簡便したい
でお馴染みのウィンストン・チャーチルの伝記映画を
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.5

”キャプテン翼”

スパイ映画あるある!
「スパイ映画を見終わって劇場を後にするとき、いつも以上に背筋をピンッと伸ばして歩きがち。」

今をときめく体当たり系美人女優ジェニファー・ローレンス主演の女ス
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

4.4

”英雄”

「過酷な状況下における利他的な行動こそが真に英雄たる行動である。」

Q:今、最も還暦すぎてもアクションするジジイは?
A:リーアム・ニーソン
Q:今、最も「名探偵コナン」のハリウッド実写
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.0

”レモネード”

スピルバーグが挑む史実映画。
報道の自由と新聞の意地。
予告の段階で淡々とシリアス調かと思いきや
流石のスピルバーグ!!という印象。

文字が読めないスピルバーグだからこその”絵”と
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.2

”私は「聖なる鹿殺し」を見た”

「ロブスター」にて私のハートに注射針を刺した、ギリシャの奇才、ヨルゴス・ランティモスの新作が公開されたとあり、3月の超激戦区と多忙な仕事状況を縫うように、早起きして上
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リビング ザ ゲーム(2016年製作の映画)

4.2

”普遍的なMADな奴ら”

プロの格闘ゲーマーたちの世界を覗き込むドキュメンタリー映画。

「ウメハラ・ダイゴ」
この世界を知らなくとも、一度は耳にしたことがある人物ではないだろうか?

世界では「イ
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

4.0

”リメンバー・ユー”

「とらドラ!」「あの花」の
岡田磨里監督・脚本のオリジナルアニメ映画。
何!?岡田磨里が監督・脚本!?
と、あれば劇場に行かねば!と思いながら
”泣かす気”満々な宣伝にややアレ
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

4.1

”青春大怪獣総進撃”

2018年邦画暫定No.1。
青春部活映画の金字塔!
漫画実写化映画の到達点!

「Don't Breathe」
映画館が瞬時に勝負に引き込まれ
息することすらはばかられ
勝負
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.3

”Father and son”

ピクサー作品にて「インサイドヘッド」を鑑賞した時、彼らは人の感動をもコントロールできるようになったのかと、ピクサーの神の領域へ到達しかねない気迫に、感動を超えて感涙
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アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

3.0

オラフを演じているときのファニーな感じなピエール瀧さんの声を聴いていると、こちらまで楽しい気持ちになるのだけれど、どうしてもコイツの腹の内には「凶悪」のピエール瀧が潜んでいるんだと思うと、怖くて夜も眠>>続きを読む

映画プリキュアスーパースターズ!(2018年製作の映画)

4.0

”インフィニティ・ウォー”

「日本よ、これが映画だ!」
という挑発的な謳い文句をつきつけられ
しかしそれでも日本には、俺たちには
「世界よ、これがプリキュアだ!」
と言いたい意地があってもよいと思う
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マザー!(2017年製作の映画)

4.5

”凄いよ…”

ファーストカットを見たときのある不安。
タイトルから滲み出る聖書遊び。
主人公に張り付くカメラワーク。
夫は異常者なのか?
妻が狂っているのか?

不条理コメディなのか?
笑ってよい奴
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.6

”ペテン師とブラック企業と私”

赤ん坊が母に抱かれ、その心音を聴きながら安堵して眠りにつくように、冒頭の重低音ストンプに我々は鼓動を打つ速さで脳内物質を分泌する。気が付いたときには、すでにショーの中
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.1

”デス&トロイ”

はい、どーも!デスで~す。
はい、どーも!トロイで~す。
2人合わせて~カチャ、ズダダダダダダン
デストロイで~す!
って、お客さん皆殺しやないか~い!

神話で遊ぼ
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.0

”何が見える?” ”祖国だ。”

オリンピックのような映画だ。

平昌オリンピックを見ただろうか?
連日、連夜紡がれる人間ドラマ。
羽生の金メダル・・・
女子パシュートの金メダル・・・
カーリング女子
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.3

”弱き者たちよ、美しくあれ”

2017年は、ヒラリー・クリントンの年。
2018年は、ドラルド・トランプの年。
これはライアン・クーグラーの「ブラックパンサー」にも同じことが言える。映画に政治的思想
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.1

”おまえの人生は、神ゲーか?クソゲーか?”

クリント・イーストウッドがまたとんでもない映画を世に送ってしまった。アムステルダムからパリへ向かう高速鉄道タリスの中で発生したテロ事件に立ち向かった3人の
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.1

”歩こう、歩こう、私は元気”

プロレスファンにしか伝わらないネタ

【元WCWのビル・ゴールドバーグの入場テーマのイントロと、「となりのトトロ」のOPテーマである「散歩」のイントロはほぼ同じと言って
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.7

”スタンド・バイ・ミー”

笑った、声出して笑った。
泣いた、涙が自然と溢れた。

ありがとう、ただありだとう。
感謝の言葉が湧き出てきた。

冒頭の煌びやかな陽光と自殺の明暗による、ある種の幻のよう
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.3

”真の魔術師”

ついに開けてしまった
デビット・リンチの門。

「ララランド」を見る前に
見ればよかった「マルホランド・ドライブ」

冒頭で繰り出されるヤベェ事故。
序盤で脅かすヤベェ奴。
夢ラララ
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ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

4.4

”殺る気スイッチ”

「スリー・ビルボード」を見て
見たいと思った田舎の暴力モノ。

内なるMADの解放と
継承されるモノ。

内に宿した獣を抑制する主人公。
それは厨二秒的な設定だが
陰鬱に抑制の効
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.7

”愛と正義と怒り、そして許される者”

怒り、それは燃え上がる感情。
これに支配されたら人は道を失う。

正義、それは自身の信念の先。
正義は常に一本道で相容れない。

愛、それは受け入れること。
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.8

”Red like roses”

冒頭の田舎道の事故シーン。
ググッと画面に引き込む引きのショットが憎い。

映画祭にて”失神者続出”との謳い文句に必要以上の緊張感をもって踏み入れた”RAWの世界”
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ヒート(1995年製作の映画)

4.7

”それでも、俺たちは”

心の名作
魂の傑作
枯れかけた自分に火を灯してくれた
それでも”男”は我が道を・・・

またもやオールタイムベストを騒がせる
私の人生に火をくべる
ドスンと下っ腹に響く映画に
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2010年(1984年製作の映画)

4.3

”魂の戦士”

「2001年 宇宙の旅」
SF映画の金字塔にして
映画体験としての最高峰。

続編に臨んだのは
「カプリコン・1」にて
米国の人類初の火星有人探査捏造を描いた
ピーター・ハイアムズ。
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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

3.3

”可愛げのある作りモノ”

いわゆる”モキュメンタリー”というフェイクドキュメンタリーを、「もしも、ヴァンパイアたちの日常を覗けたら。」という視点で送るコメディ映画。冒頭のヴァンパイアたちが夜に目覚ま
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.3

”Nowhere To Run”

この夜に容赦はない
この夜に逃げ場はない
この夜は慈悲すら遠く

今夜を生き抜け
それはあなたも同じ

「ハート・ロッカー」「ゼロ・ダーク・サーティ」のキャスリン・
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.8

”「秒で上がる」とはこう言うことだ!”

バーフバリ万歳!
バーフバリ万歳!!
バーフバリ万歳!!!

映画が伝える物語性
映画が発する体感性
映画が魅せる娯楽性

すべて兼ね備えた
エンターテイメン
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.9

”堂々”

インド映画初挑戦は「バーフバリ」に決めた。
現在公開中の「バーフバリ 王の凱旋」の前作にあたる「バーフバリ 伝説誕生」。このウネリのような「バーフバリ」の熱とまだ見ぬインド映画への挑戦とし
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