2017年劇場鑑賞映画38作目。
ベイビィアイムユアーズ〜♪
ほとんどの曲があなたを呼ぶのね!
こんなこと言われたい…笑
プロットはいたって普通なんだけど料理の仕方でいくらでも面白くなるっていうのがよく分かる痛快なアクションだった。
昨今のアクションといったらアメコミやそうでなくてもCGを多用したド派手さが売りなんだけど、このベイビー・ドライバーはほとんどそんなところはなくてストーリーに乗せた音楽とドライビングテクニックだけで魅せてくれる。
とにかくキャラクターたちが魅力的。やっぱりベイビーが可愛くもあるしいじらしくもあるし応援したくなる。やってることは悪いけど根は純粋そのもので、生きがいであり趣味でもある音楽がいい。特に仲間のセリフを録音してそれをミックスさせるとかセンス良すぎ!笑
リリー・ジェームズの可愛らしさもいいし、ジェイミー・フォックスのクズらしさも○。唯一ケビン・スペイシーだけ、そんなのありかよ、という方向転換があり意外性もあるけどそれだったら突き通して欲しかったと思った。あと、ジョー・バーンサルの宝の持ち腐れ感が笑った。
洋楽は好きだけどあんまり知っているのがなくて、最初に書いたBaby I'm yoursとNeat Neat Neatくらいだった。もう洋楽好きと言えない笑
とにかく、素直に観て良かったーと思いながら劇場を後にできる久しぶりの作品だった。俺もイヤホンとサングラス欲しい。