「もう一つの、今まで気づかなかった世界がある。」
ということで、、
ピンク色をたくさん使っている世界ということで鑑賞しました。
バービーランドの絵面はとっても楽しげで良かったです。
西海岸のココナッツと花の香りみたいな甘い空気を感じましたよ^^;
ライアンゴズリングとマーゴットロビーが突き抜けているのが、面白い。みたいなシンプルアホシチュエーション映画と思いきや、
フェミニズム〜
時代錯誤的バービー人形イメージ世界、からの
「生きるとは何か」みたいな話になっていました。
想像より真面目。
テーマ考察はYouTubeで教えてもらいました。なるほど^^;
唸らされることしきりのにわか者でしたよ。私は。
映画としては、
最終的にはわかるけど、よくわかりませんでした^^;(どっちや)
ロジックは色々はわかりましたが、
人造物のアイデンティティ。
男と女のアイデンティティ。
子供から大人への移り変わり
現実と虚構世界との齟齬、
からの、
失われた「自分を取り戻す」みたいな展開ですけどね。
トイストーリー
フリーガイ
トゥルーマンショー
マトリックス
LEGOムービー的な、、、?
色々スクランブル交差して
これといった感情移入を誰にも抱けず引いた目で見てしまう感じも正直ありましたね。
そもそもそういうシチュエーションを笑えばいいのか。。?
ケンのあのモブ根性の拗らせみたいなのが切なかったので、その辺りを突き詰めたシンプルアホ映画でも良かったんじゃないかと思いますけどね。
割と真面目でバンバンと言いたいことをそのままセリフで喋っているので、
なるほど、と思わされることがあるものの、、
多めなテーマを内包して全てを突き抜けたアホ化できるまで昇華できなかった印象です。
実際どうというところなのかどうかわかりませんが。。。
わたしがそこまで読み込めて無いってことなんですけど。
個人的にはそのまんまバービーのコマ撮りで見たかったというのもありますね。でもトイストーリーになってしまうか。。