たま

20センチュリー・ウーマンのたまのレビュー・感想・評価

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)
3.5
激動のの20世紀は女性の生き方も劇的に変わった世紀。
映画の舞台は1979年。反戦運動、ヒッピー、ウーマンリブ…新たな価値感の産まれた時代。女性が働き、1人で子育てもする。
シングルマザーと15才の少年、その親子の家に下宿する男女と、少年の幼なじみの女の子の存在もなかなか特異。少年は奇妙な環境の中で着実に成長しているし、母も悩みながら懸命に生きてる。
その日常がとても濃い日々に感じたけど、人生のほんの1ページに過ぎないんだとラストで感じた。人生って壮大なんだなって思う。
個性的な女性達がこの映画の見どころです。
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