ほんとに予想外のラストだったわ〜
実話ですからね。
スウェーデンの刑務所で、実際にあった話を映画化したそうです。
売れない俳優が、刑務所の受刑者たちに演技指導をし、舞台で披露するというもの。
そも>>続きを読む
ルーマニアに行きたいって、絶対に思わない映画。
映し出されるブカレストの街は、雑多で猥雑で殺伐としている。朽ち果てそうな建物、色褪せた看板、尖った人たち。
そこを闊歩する主人公もまた、苛立ちや憤りを>>続きを読む
オースティンに取り憑かれた。
エルビスのことはよく知らない。
だから私にとっては、オースティンがエルビスだと思った。
曲は知っているけど人物像は知らない
今とは違って、映像もあまり残っていない。ド>>続きを読む
そこはまるで仮想空間。
仏に実際にあった「ガガーリン」と呼ばれた公営住宅。
老朽化とパリオリンピック開催もあり、取り壊しが決まった。
そこに住む孤独で独創的な少年ユーリ。
長年慣れ親しんだ住人達が>>続きを読む
何も起こらない。多くを語らない。
静かに時間が流れる映画。
だけどなんだろうこの感覚。
どこかノスタルジーを感じさせる。
主人公ロールが自分が思うがままに行動をする、ただの日常を描いているだけ。
な>>続きを読む
エマは悪くないよ。
そりぁ戸惑うよ。
パパが女になるって言うんだから。
まだエマは11才。サッカー好きの活発な女の子。両親と姉カロリーネと、ごくごく平穏に暮らしていたのに。
ある日突然、両親の離婚と>>続きを読む
“ガガの七変化”
ハウス・オブ・グッチに入り込む、異端者パトリツィア・レッジャーニ。
初めは若き魅力的な女性。
偶然出会った名家のマウリツィオを健全に誘惑していく。
パトリツィアは社交的で良き妻>>続きを読む
とっても幸せそうな家族。
夏休みのバカンス、何気ない日常、どれもキラキラ光り輝いている。
この世で一番幸せな家族のように見えるけど…
末っ子のシモンは実は里子。
1才半からこの家で、家族として暮らし>>続きを読む
アメリカ人は早熟だ!
15才の男子高校生と25才の女性の恋愛。
見る前は、そんなの絶対ありえな〜い(犯罪レベル)と思いきや、なんかストレートな恋愛ものじゃない分、何気ないところでキュンとさせられてし>>続きを読む
アクションにカテゴライズされているこの映画、本来なら見ないタイプの映画だ
けど、マティアス目当てで予備知識ゼロでの鑑賞。
これは2000年に実際に起きたロシアの原子力潜水艦事故の話だったのですね。>>続きを読む
子供って厄介な生き物。
純粋であればあるだけ…
純粋さを失って、不安をごまかし、無難に生きることを学んだ大人にとって。
ホアキン演じる主人公ジョニーは、ラジオジャーナリストと言う聞き慣れない職業。>>続きを読む
4人の兄弟の、母への愛の物語。
その母は昏睡状態。
人物像は分からない。
そして父の存在は無い。殆ど話題にすらならない。すでに亡くなっているのだろうか。そして彼らは移民?イタリア出身?
よく分から>>続きを読む
「ファ〇〇ン イデオロギー」
朝鮮戦争真っ只中。
大国の思惑に翻弄される人たち。
捕虜収容所で対外的イメージアップのため結成された、寄せ集め感満載の“スイングキッズ”
米軍下士官、元タップダンサ>>続きを読む
無意味な争い。無意味な死。
そもそも戦争なんて、なんの意味もなさない。ただの権力者のエゴイズムだ。
上層部にしてみれば、何百万人の命が亡くなっても「西部戦線異状なし」なんだろう。
第一次世界大戦>>続きを読む
凄く興味深い話
戦争はこんなところまで人々の人生を翻弄させる
それなのにどこかチープなつくり
音楽が大昔のサスペンス映画のようにわざとらしく流れる
取ってつけたようなストーリー展開
違う脚本と撮り方>>続きを読む
ニューヨークのクリスマスって、なんかワクワクしちゃうよね。
そしてティファニーでプレゼントを買うなんて、もうそれだけでロマンティック。
妻を亡くしたシングルファザーのイーサン。娘のデイジーと共にティ>>続きを読む
なかなか賛否両論のある映画のようですが…
私には無理でした(泣)
ノア・バームバック監督の新境地という感じでしょうか…そういう意味では見応え(?)があったけど…
これはコメディ映画なの?パニック映>>続きを読む
サクッと見られる現代史もの。
1983年に 民政化したアルゼンチンで、1985年に行われた軍事政権の責任を追求する裁判の話。
軍政による一般市民への拉致、拷問、殺害は、他の映画で何度か見た事があた>>続きを読む
自伝的な映画ということなので、ものすごく大きな事は起こりません。
ちょっと大人になりきれていない…と言うか、大人になりたくない青年の日常を描いています。
7才で消防士の父親を亡くしてから、精神的にも>>続きを読む
女子高生のもとに、見知らぬ人から手紙が届く。
それは、まるで誰よりも私のことを理解している…と思わせる内容だった。
勉強よりもバンドや彼氏のことで頭がいっぱいのマギー。
シングルマザーで時間にも経済>>続きを読む
パリのバガテル公園。
世界最高峰のバラ・コンクールが行われている。
これは映画館で見たかった…と思わせる色とりどりの美しい映像。
主人公エヴは、郊外で父から受け継いだ小さなバラ農園「ヴェルネ・バラ園>>続きを読む
主人公のアレックスが、少年のころ抱いた「ミス・フランスになりたい」という思いを描いた映画。
アレックスは両親を事故で亡くしてから、里親の元を転々とし、大人になってからも、自分の生き方を見つけられずに>>続きを読む
韓国系アメリカ人が主人公。
韓国系アメリカ人の、ジャスティン・チョンが監督、脚本、主演を務める。
主人公アントニオは妊娠中の妻と義理の娘と、貧しいながらも幸せに暮らしていたのに、ある日突然、市民権が>>続きを読む
モノクロの映像がカラフルに感じた。
きっと少年バディの豊かな表情がそう感じさせたのだろう。
暴力と隣合わせの中、家族の絆や何気ない日常の愛しさが瑞々しく描かれている。
冒頭、家の前の通りで、子供た>>続きを読む
テヘランからかなり離れた、クルド人が暮らす山間の村。
茶色く乾いた、かなり起伏のある広大な大地の奥にある。
文明とは切り離されたような場所。質素だけど、何不自由なく暮らしている。
自然の岩を利用した>>続きを読む
“自由か死か”
日本人には馴染みが薄い“ハリエット”という人物だけど、アフリカ系アメリカ人で初めて紙幣の肖像に採用されたという。アメリカではかなりの偉人であり英雄だ。
なんておぞましい奴隷制度。>>続きを読む
なんともクレージーな“キングリチャード”
すごいと言えばすごいけど、狂ってると言えば狂ってる。
ルイジアナで白人至上主義者に囲まれて育ち、悪名高き(?)カリフォルニア州コンプトン、自ら“ゲットー”と>>続きを読む
ドキュメンタリーだからの迫真さが際立つ。
表情や空気感が、演技とはこれほどまでに違うのかと思い知らされた。
盗まれた絵画の作者バルボラと、盗んだ本人カールが対面する。
それだけでも信じ難いことだ>>続きを読む
コテコテの恋愛もんじゃん。
人間とAIという事を除けばね
自分のことを人間だと思っていた人造人間ことシンセが、その開発者と恋に落ちるというお話。
シンセのレア・セドゥと、開発者ユアン・マクレガー、>>続きを読む
舞台はハンガリー。
ホロコーストを生き抜いた少女と男性医師の物語。
家族の中で唯一生き残った16才の少女クララは尖っている。頭もよく知識も豊富だけど、この世のもの全てに反発している。
大叔母も手を>>続きを読む
実話ベースなんですね。
サッカーをしながら英語を覚えていく授業は、楽しそうで身になりそう。
ただ、コッホが生徒に本当に教えたかったのは、サッカーの技術よりも、フェアプレーや人間性を身につけることだ>>続きを読む
サスペンスかと思ったら、まさかの社会派。
アメリカで実際にあった400人ものの患者を薬の投与によって殺害したナースの物語。
そこにはアメリカの闇が見えてくる。
各地を転々とし、犯行を重ねるナース。>>続きを読む
誰もが絶賛し、アカデミーも取ったった。これはもう間違いない映画でしょう。
期待度がMAXなのと、「エール」を3ヶ月前に見たばっかりで、ストーリーは全て知っている、という状況での鑑賞となってしまったの>>続きを読む
チャンシルさんには福が多いね…なんてヘンテコなタイトル…
だけど見終わってみると、どこかしっくりする。
でも、チャンシルさんは悩める40才。映画のプロデューサーをしていたものの、映画監督の急死によっ>>続きを読む
なんて緻密な脚本なんだろうか。
こんなミステリアスなストーリーを紐解く鍵が、至る所に散りばめられていて、見終わったあとも考えがグルグルと巡る。
もうここまで来ると考察と言うより妄想の域に達する。>>続きを読む
シャイア・ラブーフ脚本の自伝的映画。自身の父親をシァイアが演じる。とても良い映画でした。
エンタメ性は一切なく、ドキュメンタリー的な要素も感じた。ドキュメンタリーを撮っていた監督だからかな。
下手に>>続きを読む