たまさんの映画レビュー・感想・評価

たま

たま

いつもWOWOWで録画して見てます
アメリカ映画一辺倒から脱却し色んな国の映画を楽しんでます(^O^)

映画(211)
ドラマ(0)

立ち去った女(2016年製作の映画)

3.0

内容を削ぎ落とす事無く表現しているところが、まるで長編小説を読んでいるかのような気分にさせられた
モノクロ映像と、固定カメラの長回し(それも今まで見たことがないほどの長さ)でのゆっくりと少ない情報の中
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ウェディング・バトル アウトな男たち(2016年製作の映画)

3.0

おバカでお下劣な米映画好きです。
中年と若者とのジェネレーションギャップに、どちらに共感できるかで自分の立ち位置が分かってしまう(笑)
パーティはノリノリで楽しめそうだけと、大学はちゃんと卒業しようよ
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残像(2016年製作の映画)

3.0

画家の部屋が突然赤く染まっていく、まるで象徴。それはスターリンの特大の旗が掲げられたため。暗い色彩の映画に、娘の赤いコートがまた印象的。
独裁国家はいつの世も芸術家を弾圧するか利用するかだ。作品に自由
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あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

4.0

人生で最高の贈り物は出会いなのかな、そんな気持ちになる映画。
ハートウォーミングなコメディかと軽い気持ちで見ていたのに、泣いたり怒りを感じたり感情を振り乱された。
いい加減でノリだけで生きてるようなサ
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静かなる叫び(2009年製作の映画)

4.0

とにかく怖かった。
登場人物同様、キャンパスの中で逃げ惑っているようだった。頭の中には机や椅子の下に隠れ息を凝らしている自分がいた。
たった1人の狂信的な考え方が人々の人生を変えていく。
キャンパスは
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.5

内容は知っているけど、アガサ・クリスティにも以前の作品にもなんの思い入れもなかったので素直に楽しめました。
映画館で見るべきだっただったなと思わせる映像の美しさに自然の壮大さを感じました。
ポアロの性
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彼女が消えた浜辺(2009年製作の映画)

4.5

冒頭、3組の家族と1人のバツイチ男と彼女=エリが避暑地で合流するところから8人の人間描写か凄い。
これは映画じゃない、自分も合流しているんじゃないかと錯覚するほど台詞も細かな行動も現実的。
歌ったり踊
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アラサー女子の恋愛事情(2014年製作の映画)

2.5

どこに感情を移入して良いのか分からなかった。
恋人も友人も高校生の頃から同じで、仕事も満足にしていないメーガン。
大学院まで出たと言っていたけど、自分が何をしたいのかも分からないし…、甘えてんじゃない
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いま、輝くときに(2013年製作の映画)

3.0

高校生なのにパーティで飲酒して、車で移動する。まずここでアメリカって奴はと思う。
主人公は、陽気でジョークも軽快!女の子にも仲間にも人気者。今が楽しい今が幸せ!それの何が悪い?って高校生の男の子。ぶっ
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婚約者の友人(2016年製作の映画)

3.4

ほぼモノクロ映像の中で時折鮮やかな(そう感じる)カラー映像。
共通点は何だろうとひたすら考える。
主人公の気持ちが高揚した時?
そして、ラストをどう解釈しようかと悩む。
時代は第一次世界大戦後のドイツ
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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.0

人も羨むような幸せそうな人も、実は幸せではないこともある。見た目通りでは決してない。レイチェルには理想の夫婦に見えたメガンもレイチェルの元夫と暮らすアナもそう。幸せそうに見えただけ。
しかし、レイチェ
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マクファーランド 栄光への疾走(2015年製作の映画)

3.0

さすがアメリカ映画、さすがディズニー映画です。楽しませてくれます。(でも、日本未公開なんですね…)
一応、実話を元にしたスポ根ものですが、アメリカの現政権になって注目されている移民問題も。
カリフォル
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ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)

3.5

77分とかなり短い映画だったけど、ぎっしり詰まっていたって感じ。
制作がイタリア他、日本人の監督のと脚本、舞台はフィリピンという異色の作品。
少女と盲目の老人との心温まるお話のバックグラウンドは過酷な
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エル ELLE(2016年製作の映画)

4.0

ポール・ヴァーホーベンのえげつなさとフランスの倫理感とが上手く融合されて出来上がったという感じ。
とにかく怖かった。サスペンスとしても上出来。暴力とエロティシズムが混ざり合う。
ミシェルの、多分信心深
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僕とカミンスキーの旅(2015年製作の映画)

2.5

シュールな映画。
コメディに分類されてるけど、かなりブラックです。
カミンスキーは本当に盲目なのか…
そればかりに気を取られて見てました。
最初の勢いはどこへやら、途中でテンポが落ちてきて、睡魔との闘
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別離(2011年製作の映画)

3.5

離婚や親権、介護、失業とどこの国の誰にでもある問題を描いている。4人4様の都合があり、自我があり、嘘があり、保身がある。国外での生活を望む妻と、介護が必要な年老いた父親を残せず反対する夫。ホームヘルパ>>続きを読む

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

2.5

「わたしは、ダニエルブレイク」を思い出した。イギリスの暗の部分。ただ、
この映画の薬物依存からの更生プログラムの担当女性は親身で熱心で見ていて救われた。
猫の力もあったけど、ジェームスは恵まれていたん
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セールスマン(2016年製作の映画)

3.0

映画は多くを語らない。
暴行のシーンの映像も全く無く、語られる事もごく僅か。
詳細は見るものに委ねられる。
どう受け止めるかで感想も変わってくるのかな。
イランという国の映画は初めて見る。
思っていた
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ある過去の行方(2013年製作の映画)

3.5

身勝手な大人達の話。
鬱病を患う妻を持つ男と、2人目の夫と4年前から別居中の女性の不倫。男の妻が自殺未遂で植物状態に。お互い子連れで同居するが、女の夫が離婚申請のためにやって来て同じ屋根の下に。
奇妙
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ラスト・フェイス(2016年製作の映画)

3.0

ショーン・ペンの思い入れのある作品でしょう。事実を知ってもらいたいという思いからでしょうが、凄惨なシーンが多すぎて映画として見ていられません。
ミゲルの言葉「あなたと私の名の元に」
宗教対立が内線の要
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エリザのために(2016年製作の映画)

4.0

ザ・ルーマニアって映画。
共産主義の崩壊後、国が良くなると期待した主人公。しかししがらみの社会は何も変わっていなかった。そんな国に未来を感じず、娘だけは国外で成功して欲しいと願うのだが、不運にも試験前
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.0

いかにもアメリカらしい作品に仕上がってます。このストーリーだと色んな種類の脚本が作れそうだけどど真ん中のストレートを投げてきましたね。
今でもマイノリティは生きにくい世の中だけど、この時代でこんな事を
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サラエヴォの銃声(2016年製作の映画)

4.0

サラエボの銃声が世界を大きく変えた。
歴史のターニングポイントなだけに重くのしかかります。
ジャーナリストのインタビューと有識者のやり取りは早くすぎて字幕を読むのがやっとで頭の中で消化不良を起こしまし
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美女と野獣(2017年製作の映画)

4.0

どうしてもアニメ版との比較になってしまうけど、アニメにないエピソードがより内容に説得力をもたらしてました。
実力派の俳優たちによる歌も迫力があり、映像的にも豪華絢爛で実写ならではで満足しました。
ベル
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P.S. アイラヴユー(2007年製作の映画)

3.0

ヒラリー・スワンクとジェラルド・バトラーという濃い2人の共演だけど爽やかな恋愛ものでした。
冒頭の2人の喧嘩の中で、私の人生はいつ始まるの…と嘆く妻に夫はもう始まっているんだよと返す。
何だか身につま
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女神よ、銃を撃て(2017年製作の映画)

2.5

犯罪ものはどうも苦手。でも、カトリーヌ・ドヌーヴとダイアン・クルーガーの親子というのに惹かれて鑑賞。
しかしその娘がクズすぎてイライラするばかり…父親の事、事故の事をもう少し描いてくれたら違ったのかも
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奇跡のシンフォニー(2007年製作の映画)

2.5

ファンタジーですね。
だから気になるところも大目に見ます。
音楽的才能に溢れた孤児の少年と一夜限りの恋を忘れられない男女のが織りなす物語。
結末は想像出来るけどドキドキしてしまう。流れる音楽の力も大き
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ウソはホントの恋のはじまり(2013年製作の映画)

3.0

SNSを駆使すればこんなストーカーのような出会いもありなんですね。
好きな子に迎合し過ぎる主人公もなぁって思うけど、自分の話ばかりで相手の事をあまり知りたがらない女の子もなぁって思いながら見てた。
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君はひとりじゃない(2015年製作の映画)

3.0

何だかとても一貫性のない映画。
暗く汚く目を逸らしたくなる映像があったり、背景は真っ白の一見スタイリッシュな映像だったり。しょっぱなはいきなりコメディかと思わせたり、摂食障害をシュールに描いたり、セラ
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聖杯たちの騎士(2015年製作の映画)

1.0

テレンス・マリック映画はツリー・オブ・ライフが難解ながら感銘を受けたので、評価が低いのを承知で鑑賞。
映像は相変わらず美しい。美しすぎ。
そしてますます難解。
映画を見ると思わないで、絵画を見るような
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.0

見た事を後悔している。
なんて重い映画だったんだろう。
今日の残りの時間をどんよりとした気分で過ごさなければならない。
それだけよく出来た映画で、完全にその世界に入りきっていたということなんだろうけど
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光をくれた人(2016年製作の映画)

4.5

マイケル・ファスベンダーとアリシア・ヴィキャンデルがとても素晴らしかった。それだけでも見る価値があると言えるほど
感情すら失った帰還兵に光をもたらしたのは瑞々しい感情の持ち主のイザベル。
孤島の二人き
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大いなる遺産(2012年製作の映画)

2.5

かなり昔、小説を読もうと思い挫折したので映画を見てみました。
少し人間関係が強引過ぎる気がしましたが、内容はさすがに読み継がれているだけの事はあって面白かったですね。
映画的には特出した所は無かったけ
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ヒトラーへの285枚の葉書(2016年製作の映画)

3.5

エマ・トンプソンとブレンダン・グリーソンの演技を堪能しながらも、やはりドイツ語でないのに違和感を禁じ得なかった。
皮肉にも息子の戦死によって夫婦の絆と愛情が深まる。
この労働者階級の夫婦の他、ユダヤ人
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パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

4.0

まだ記憶に新しいテロ事件。
それだけに映画としてどのような作品になるのかとても興味深かった。
2時間半の長い映画が緊張と興奮に震えながらあっという間に過ぎていった。タイトルからして、いかにもアメリカ第
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ザ・ダンサー(2016年製作の映画)

2.0

この時代にアメリカから単身フランスに渡り、誰も見た事がないモダンダンスで一世を風靡させた。。そしてオペラ座での公演。凄いサクセスストーリー。
その中には斬新な発想と努力と執念。
ダンスの技術的には目を
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