今の時代には不適切な言葉なのかもしれないけと、こりゃ男のロマンだね。
女にゃ分からん。
柄の悪い兄さん(オッサン)たちが、バイク乗ってつるんで、酒飲んでまたつるんで悪さをして…
何がいいのか全く分か>>続きを読む
「IT ENDS WITH US」の“US”とは誰と誰?
リリーとライルの出会いは、まるでふた昔前のラブコメ風で、親友となる女性の登場も取って付けたようなシチュエーション。
おまけにライルはムキムキ>>続きを読む
凄くリアリティのある作品だった。
タイトルはそこから来ているのかと思ったら、なんと内部情報をリークした女性の名前だった。
FBIが録音した音声を、そのまま再現した映画だという。
そのため始まりはま>>続きを読む
彼女のバックグラウンドはあまり分からない。
障害のある成人した息子と二人暮し。仕立て屋を営む彼女は決して若くは無い。
父親は仕事で各国を回っていると息子には偽っている。
乗り物を乗り継いで山間にある>>続きを読む
なんて豪華キャストなの。
完全に無駄遣いじゃんって思う人もいました。
それにこんな映画は、個々の演技力が際立つものなんですね。
掴みどこのろないめちゃくちゃオシャレなモダンアートのような映画。
スト>>続きを読む
自閉症のジェイソン。
自閉症のことは映画で見る程度でしか知らなかったし、そもそも10歳の子供が主人公っていうのは初めてかも。
何よりもこだわりが激しい。
それゆえ天才的な才能も発揮するけれど、生活>>続きを読む
プロレスは好きじゃない。野蛮なスポーツだからと言えばかっこいい(?)けど、子供の頃見て単に怖かったから。
なのにこの映画を見てしまった。
やはり試合のシーンは片目をつぶらないと見れなかった
ストー>>続きを読む
それぞれの願い。
誰にでも、どう生きたいかという願いがある。
パキスタン第2の都市ラホール。
都会でありながらも、今だ古い因習が残る封建的社会。
同じく映画で見た、同じイスラム教の国のイランより自由>>続きを読む
自然の摂理。
冒頭から、森をかなり下の方から見上げような映像が映る。
木々の先端の先に空が見える。
子供の背丈から見上げた風景に思える。
ただただ延々と映し出される木々と空。
強く風が吹くわけでも>>続きを読む
イギリスから単身フランスに渡る90歳。歩行器がなければ歩けないにもかかわらず…
それも高齢者施設を抜け出して。
あれ、「ハロルド・フライ まさかの旅立ち」を思い出した。
この“The Great E>>続きを読む
またまた骨太すぎた!
韓国の現代史を描いた作品の鑑賞6本目。
1987年に起きた韓国の民主化闘争。
日本はバブルに沸いていたけれど、お隣韓国でこんな事が起きていたとは。
当時はソウルオリンピックの前>>続きを読む
泣かされました。
幾重もの理不尽な出来事に耐え、そして立ち向かう主人公たちの気持ちにどっぷりと浸かりました。
1936年ベルリンオリンピックのマラソンで、日本が金メダルと銅メダルを獲得したけれど、>>続きを読む
朴大統領の最側近の諜報機関、KCIAのある南山がタイトルの由来。
腐敗を告発した元KCIA部長パクと現在の部長キムの2人の運命は…
長期政権の悪を絵に書いたような朴大統領。
もうこの時は釜山などで>>続きを読む
凄い熱量の映画!
後の全斗煥大統領が首謀でクーデターを起こした実話の再現。
もちろん、冒頭で示されていた通り、事実を元にしたフィクションだから、全斗煥演じるファン・ジョンミンのいやらしい小物感が鼻>>続きを読む
「俺たちは暴徒じゃない!」
命より重かったこの言葉。
韓国の歴史はよく知らない。
もちろん光州事件という言葉は知っている。
民主化を求める市民が弾圧されたことも知っていたけど、肌で感じる機会はなか>>続きを読む
韓国版大河ドラマだった。
近い国なのによく知らない韓国の歴史。
興南撤退とは、1950年12月の朝鮮戦争当時、中共軍の攻勢で戦況が不利になると、米軍が、興南港で避難民を乗せて撤退した作戦で、この船>>続きを読む
ナチスものだけど、タイトルは“フリップ”だけってのが潔い。
(邦題に限ったことだけどね)
そしてジャケだけで、何となくその時代の狂乱じみた空気が伝わってくるところも凄い。
フランス人と偽り、ドイツの>>続きを読む
“盲目的な愛”
アントニーナの愛は常軌を逸しているのは明らかだけれども、それが真実なのか、チャイコフスキーの目線で語られた史実から描かれているのだろうか。
アントニーナは世紀の悪妻と呼ばれているらし>>続きを読む
ソフィア・コッポラ特集ということで、何気なく見た映画。
エル・ファニングが登場して、初めて随分前の映画だと気づく。
なんてピュアなんだろう
自然なのに存在感がたっぷり。
冒頭で、建物も草木もない広い>>続きを読む
プリシラはエルビスのトイプードル。
まるでシンデレラストーリー。
誰もが憧れる大スターに見初められれば、有頂天になるのもわからないではない。
だけどエルビスの好みに着飾らされ、自分を取り巻く人達が>>続きを読む
ドイツでラッパーとしてプロデューサーとして成功した、クルド人の数奇な人生を描いた映画。
主人公ジワの両親は裕福で、音楽家としての地位も築いていたけれど…
イランのイスラム革命でクルド人は迫害される。>>続きを読む
2019年の香港。
香港民主化デモが繰り広げられている。
ニュースの映像で何度も何度も見てきたけれど、この映画の映像はあまりにで間近で撮られていて臨場感が全く違う。
こんなにも密で熱気があり、押し寄>>続きを読む
この事件は覚えている。
あまりにセンセーショナルだったから。
36才の女性と13才の学生との情事、そして獄中での出産。
ただ、後日談があるのは全く知らなかった。 ストーリーはそこでは終わらず、女性>>続きを読む
主人公アイトールは、男の子として生まれたけれど性自認は女の子。
たった8才のアイトールは、男の子にも見えるし女の子にも見える。
母親は実家のあるバスク地方へ子供たち3人を連れて訪れる。彼女の亡き父親>>続きを読む
“肝っ玉母さん”
ミセス・クルナスは積極的でお節介でお料理好き。
ああ〜こういうお母さんっているよね〜
弁護士事務所にも遠慮なくどんどん入り込んで、相手の言葉も遮りとにかく主張する。
初めは門前払>>続きを読む
シビルは元作家のセラピスト。
作家とセラピストは相容れない気もするけれど、どちらも他人の人生や生き方を肌で感じる仕事という意味では、共通点があるのかもしれない。
そしてシビルは再び作家として生きよ>>続きを読む
野球の推薦入学として大学に通うことになった主人公ジェイクが、入学前に入寮するところから物語は始まる。
そこは寮の建物もメンバーも規格外だった(アメリカでは普通なのかな?!)
入学前の数日間を描いて>>続きを読む
女性が成功するってこと。
ビクトリアはバリバリの刑事事件の若手弁護士。
見た目もなかなか美しく、強気で自信家で勝利至上主義的なところもあり。
男性なら挑戦的でカッコイイと思われるだろうけど、これが>>続きを読む
夫の死の真相は…
自殺か事故か、はたまた他殺か?
それがテーマのサスペンスやミステリーだと思って見ていたら、もっともっと重厚な心理ドラマだった。
冒頭に、学生にインタビューされる妻のハイテンション>>続きを読む
まるでお遍路さん
かつて恩があった女性から、ハロルドに手紙が届く。
その手紙はホスピスからで、死が間近だと告げていた。
返信の手紙を手に、投函しようと出かけたハロルドは、何とそのまま800キロも離>>続きを読む
老い 、病 、死、
リアル過ぎて怖くなる。
心臓病を抱える夫と、認知症の妻。
長年連れ添った夫婦なのに、全く噛み合わない2人。
それを2画面で表現する。
時に夫婦がそれぞれ別々の場所にいる画面であっ>>続きを読む
農場にキャバレーを作る!
なんと!実話ベースのストーリー!
もちろん、経営危機の農場を救うためだけど、なかなかの奇想天外な発想。
農場にキャバレーを作り客を呼び、地産の食材とワインでもてなすというア>>続きを読む
小説家ジュニはスランプに陥っていた。
ソウルから閑静な町に後輩を訪ね、また旧知の映画監督とも偶然再会する。
ジュニの言葉や態度には表れないけれど、どことなく感じる威圧感。それは成功した人ならではのも>>続きを読む
フランス人夫婦が、スペインの小さな村に移住する。
無農薬野菜を栽培して市場で販売し、スローライフを求めていた2人は充実した日々を送っていたけれど…
その村の人々は貧困に喘ぎ、風力発電プロジェクトの誘>>続きを読む
韓国時代劇をはじめて鑑賞。
ちょっとウキウキ。
日本と似て非なる朝鮮王国の宮廷。
装束や調度品の色使いの美しさも目を見張る。
鍼や漢方薬による東洋医学が日本と比べてかなり盛んだったのが伺えるし、朝>>続きを読む
ありふれた教室なのに…
生徒と教師、生徒同士、教師同士での疑心暗鬼が渦巻く。
主人公の教師カーラ・ノヴァクは仕事に情熱を注いでいる。生徒への対応も適切で真摯に向き合っている。
ところが校内で頻発し>>続きを読む