たまさんの映画レビュー・感想・評価

たま

たま

いつもWOWOWで録画して見てます
アメリカ映画一辺倒から脱却し色んな国の映画を楽しんでます(^O^)

映画(172)
ドラマ(0)
  • List view
  • Grid view

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

4.5

不自由の無い毎日を送っていながら、幸せを感じながら過去を想い感傷的になる瞬間。
虚像のような華やかなハリウッドと混沌としつつ洗練されたニューヨークをお洒落に皮肉たっぷりに描くウッディ・アレン。まさに全
>>続きを読む

おとなの恋の測り方(2016年製作の映画)

3.0

フランス映画らしいお洒落なタッチのラブコメ。
携帯を忘れた主人公の女性の自宅に、携帯の拾い主から電話が掛かってくることから始まるストーリー。相手の男性のウィットに富んだ会話に魅了されるが、会ってみたら
>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.0

「愛してなかったわけじゃない、おろそかにしていただけ」
失ってから思うもの。
目の前にいる人にちゃんと伝えなければいけないと教わった。
悲しみをどんな風に消化していくのかは人それぞれ。泣かないばかりか
>>続きを読む

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.5

激動のの20世紀は女性の生き方も劇的に変わった世紀。
映画の舞台は1979年。反戦運動、ヒッピー、ウーマンリブ…新たな価値感の産まれた時代。女性が働き、1人で子育てもする。
シングルマザーと15才の少
>>続きを読む

ジャッキー ファーストレディ 最後の使命(2016年製作の映画)

1.5

突然の夫の死、新しい大統領の宣誓、ホワイトハウスからの転出、そして葬儀へとジャッキーの激動の4日間を描いた映画。
この映画の中で、ジャッキーをどういう人物に描きたかったのかがまるで分からなかった。
>>続きを読む

モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由(2015年製作の映画)

2.0

ヴァンサン・カッセルの演技が圧巻。限りなく身勝手でそれでいて弱い男を好演。こういう男に嫌悪感を持つのか、魅力を感じるのか人それぞれ。
この映画の主人公は後者、弁護士というお堅い(?)職業の女性。
こん
>>続きを読む

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.0

美しい映像が救いでした。
日々の貧しく過酷な生活から宗教によって救いを見い出す農民達の気持ちも分かるし、まだ発足して間もない幕府としても地盤を固めるためにはキリスト教が広まるのを何としても食い止めたい
>>続きを読む

灼熱/灼熱の太陽(2015年製作の映画)

2.5

内戦ほど醜いことはない。昨日までの隣人が殺し合う現実。
どれだけの人が死に、傷つき、嘆き、悲しみ、憎悪したかと想像するだけでも恐ろしい。
映画の中では荒廃した建物が全てを物語っていた。
3つのストーリ
>>続きを読む

おとなの事情(2016年製作の映画)

4.0

ケイタイはまるでパンドラの箱。
決して開けてはいけない。
始まりはお洒落な仲良しの集まるホームパーティ。こんな関係素敵だなと思わせておいて、少しずつ剥がれていく過程の展開が上手すぎる。狭い部屋で、少な
>>続きを読む

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.5

なんという嫌悪感!喧嘩罵倒ばかり。
ただなんだろう、時間が経つにつれ一番ムカついた主人公の兄の気持ちがじわじわと伝わってくる感じは。
兄は正直だ、不快感を全面に出す。
勝手に出ていったくせに…家族の事
>>続きを読む

素敵な遺産相続(2016年製作の映画)

1.5

シャーリー・マクレーンとジェシカ・ラングという組み合わせと、生命保険を桁間違いに多く受け取り豪遊するというストーリーに魅せられ鑑賞しましたが、ドタバタ過ぎてついていけませんでした。
庶民がセレブのよう
>>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.5

不可解なタイトルと思っていたけど、その通りだった。
わたしは、ダニエルブレイクであり人間だ。そんな心の叫びが聞こえてくる映画。
人としての尊厳を訴えている。
だのに、役所は詐欺集団のような理不尽な扱い
>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.5

人生にはいくつかの分岐点があるけど、サルーの場合は幼くして迷子になり家に帰ることが出来なくなったこと、孤児となりオーストラリアの夫婦の養子になったこと、そして何不自由ない暮らしと教育を受けながら幼い頃>>続きを読む

エゴン・シーレ 死と乙女(2016年製作の映画)

2.0

まあ、あの時代だし芸術家だし、波乱万丈というか無秩序というか不道徳というか、その辺は不思議ではないし不快感もないけど、話的に余り面白くなかった。
焦点の当て方を絞るか、もしくはもっと曖昧にするかして欲
>>続きを読む

ローマ法王になる日まで(2015年製作の映画)

2.5

タイトルに騙されて、ローマ法王になる経緯が描かれてると思ったけど、若き日のローマ法王の話だけででちょっとがっかり。
そして、殆どをアルゼンチンの軍事政権の蛮行をメインに描いている。宗教の力を持ってすら
>>続きを読む

はじまりの街(2016年製作の映画)

4.0

トリノの鮮やかな美しさと落書きやゴミが舞う映像が印象的。
少年の思いに尽きる映画。
少年の思いが刺さる。孤独や寂しさを乱暴な言動でしか表せないし、友達なんか出来やしないし、自分と同じ孤独を抱えているの
>>続きを読む

甘き人生(2016年製作の映画)

3.5

冒頭のダンスにラストのかくれんぼのシーン。少年がこよなく愛したしたお母さんの姿に見ている方も魅了される。お互いの愛情が痛いほど伝わる。
幼い頃親を亡くした経験がないからその喪失感は想像だに出来ない。
>>続きを読む

午後8時の訪問者(2016年製作の映画)

4.0

無表情な主人公、それでも感情の起伏が充分すぎるほど伝わってくるところが凄い。研修医との関係と少女の助けに応じなかった後悔が主人公の女性の人生を変えることになる。
診療所の仕事は若くて優秀な人材にはもっ
>>続きを読む

追憶の森(2015年製作の映画)

3.0

死に場所に日本の神聖で神秘的な樹海を選んだのは理解できる。
しかし、回想シーンの夫婦の微妙な関係の描き方が秀逸で心が揺さぶられるのに対して、樹海でのシーンが少し陳腐だった気がする。アーサーが自責の念を
>>続きを読む

僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

4.0

自閉症の人との関わり方の難しさを感じる。少年の父や中国人の女の子の様におおらかに接することができるだろうか。
愛情を示すことも上手くいかないお母さんが可哀想。それでもオリンピックで勝つより大切なものを
>>続きを読む

人間の値打ち(2013年製作の映画)

4.0

金の亡者と欲望が渦巻く世界。
その中で上流、中流、下流社会の人々が交わっていく。
ひとつのひき逃げ事件を6ヶ月前にさかのぼり、3人の視点からオムニバス形式で描く。
それぞれの視点から別々の見方が出来、
>>続きを読む

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

2.5

AIが進化すると、こんなことが未来に起きるんだぞ!と警鐘を鳴らす映画じゃなく、明日あってもおかしくない話。
そのためか特段驚きや恐怖は感じなかった。
AIが進化すればするほど、人間はもっと賢くならない
>>続きを読む

王様のためのホログラム(2016年製作の映画)

1.5

タイトルにあるホログラム。これがキーワードになっているいるのだろう。
自分が幸せだと感じていた家や車や妻が実は虚像だった…そんなところから始まる映画。サウジアラビアで心機一転、失った何かを見つける事が
>>続きを読む

シークレット・ルーム/アイ'ム ホーム 覗く男(2016年製作の映画)

2.5

ひょんなことからひょんなことを始めてしまって、後戻りが出来なくなってしまう。
たまには全てを投げ出してみたくなるし、自分の生活を客観的に見てみたくなる。始めは少し共感出来たが、長すぎる。見ていて正直段
>>続きを読む

未来を花束にして(2015年製作の映画)

3.0

この時代女性差別が横行していたのは想像するに足りるが、同じ工場で働きながら女性の方が過酷な仕事で時間も長いのには驚きというか憤りを感じた。
この問題に立ち向かった彼女達のおかげで今の私達がいるのは確か
>>続きを読む

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.0

中二病って日本だけの現象じゃなかったのね。特に男の子は多感な時期なんだろうな。そういう頃の発想は奇想天外で、それを物ともせずに実行に移していくバイタリティがある。
馬鹿馬鹿しいような体験がいつか宝物の
>>続きを読む

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

3.0

この問に正解は無い。
どの意見も正しいと思えるし、どの考えも間違っていると思える。
観客もどうしていいかジレンマに陥る。
綿密な軍事作戦を各都市を結んで立て、遠隔から操作。
鳥や昆虫のカメラをまるで携
>>続きを読む

ウェディング・テーブル(2017年製作の映画)

2.0

披露宴で訳ありばかりを集めたテーブルに集う面々のお話ですが、アナケンドリックを以外は訳ありと言うより変わり者ばかりという感でしょうか。その変わり者たちが余り面白みもなく、ケーキを倒したりのドタバタ劇は>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

閉塞感。
貧困、ドラッグの蔓延、差別、いじめ
その中で懸命に生きている。
希望とかいう言葉は無い。
シャロンはフアンの様な人生をたどるのだろうか?生きるために選んだ道、自分で選んだ道だけどやはり切ない
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

おとぎの国の様なハリウッドで成功を夢見る若者たちの光と影が交差する様を見事に描いてた。夢と絶望の狭間で一生懸命生きている。そして代償無くして成功は得られないのかと思うと切なかった。
2人の関係も大恋愛
>>続きを読む

カミーユ、恋はふたたび(2012年製作の映画)

2.0

アルコール依存症で悪態ばかりついていて、粗野な主人公に共感が出来なかったな。あれじゃぁ旦那も逃げてくわ~
ペギースーの結婚のリメイクとか。
過去にタイムスリップには憧れる。
たった1日でいいから昔に戻
>>続きを読む

未来よ こんにちは(2016年製作の映画)

3.0

中年の危機が主人公に訪れる。
それでも泣き叫ぶ訳でもなく、激怒する訳でもなく平常心で受け止める
哲学を学んだ人だからだろうか。イザベル・ユペールの自然体が魅力的。
とにかく哲学が難しく、理解しようと何
>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

他の民族の言語を知るにはそんな風にしていくんだなと感心。
謎の知的生命体がやってきて地球上が右往左往するが、彼らの目的がイマイチ分からない(3000年後彼らの文明に起こる危機への対処に協力してもらう為
>>続きを読む

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.5

いくらフィクションとはいえ、森を買って家族でサバイバル生活をする。さすがアメリカは発想が壮大だ。
アウトドア派ではないので、あんな生活絶対嫌って思ってしまって共感出来ない部分が多かったけど、子供を尊重
>>続きを読む

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.5

手先は器用なのに生き方が不器用。(おまけに死ぬのも下手くそ)
でも父の愛と妻の愛に包まれて生きてきた。
始めは頑固オヤジだと思っていたけど、とても実直な人。だから本人も気づかないうちに皆に愛されていた
>>続きを読む

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

アイナーが眠っていたリリーを呼び起こした過程を丁寧に描いていて、エディ・レッドメインの繊細な演技に吸い込まれるように見た。それでもリリーの気持ちは私には理解できない。
なぜアイナの肉体を忌み嫌うように
>>続きを読む