Tom2022

四月は君の嘘のTom2022のレビュー・感想・評価

四月は君の嘘(2016年製作の映画)
3.5
桜の花がとっても綺麗な映画でした。高校生の四人を中心に物語が進む青春ラブストーリーです。

死が迫っていた有馬公正の母は、命が尽きるまでに息子の公正にピアノを教え切ろうと頑張ります。これを受けて、公正はピアノが上手くなるのですが、母を失った事から立ち直れずにピアノが弾けなくなってしまいました。そこに、現れたのは、ヴァイオリニストであり自由で天真爛漫な宮園かをり(広瀬すず)でした。

自分もこの公正君のようにダメダメくん寄りの人間なので、かをりみたいなどんどん押して来るような娘がいたら惹かれちゃうなあと思います😊。それに、かをりを演じる広瀬すずさんの声がいいですね。すごく元気をもらえる感じで良かったです。

こういうベタでシンプルで分かりやすい映画は大好きです。軽い気持ちで見始めたのですが、結構映画に引き込まれました😄。

ただ、最後が、少しあっさりしていて、あれあれ?と言った感じがしました。時間の制約でもあったのかなあ🤔。

この映画を見ていて、かをりの想いが詰まったセリフ「届くかな。届くといいな」に、ジーンと来て涙がでました😭。すごくいいセリフですね。

さて、この作品は、漫画が原作だそうです。原作漫画も読んでみたくなりました😄。
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