パンクミュージックも不思議系エイリアンも好きだけど、ちょっとワタシは「ターゲット」ではなかったのかもしれない。
エンとザンのラブも、ライブハウスの様子も、エイリアンたちの生態も取って付けたような感じでワタシは消化不良。どうせならもっと振り切って欲しかった。
そして、何に対して反抗しているのかもわかったようなわからないような、、、
それでも、ちょっと情けない感じのエンも、パンク友だちも、エイリアンのザンも嫌味なくかわいかった。
そして、最後の少年少女たちの自己紹介を聞いた時に、不安定な線で描かれた円がピタッと繋がった気がして、じんわりと微笑みが浮かんできた。(特に『Xの入ったスージー』にはグッときた)