冒頭の「言語はその昔芸術だった」って台詞で既に好きかも。。ってなった。こんな文字や言葉が生まれた意味やその成り立ちを追求する、原始コミュニケーションについての物語だとは思ってなくて今更驚いたけど、邦題がご親切に『メッセージ』だったので私の目が節穴なだけだった。(ここから内容に触れます。)
世界が分断され続け差別と憎悪と暴力と無関心と不寛容が溢れかえっている今、まさに観られるべき映画なような気もするし、もう中国ったら余計なことしないでよね。。！と思ったけど最後はちゃっかりいいとこ持ってかれて、日本は空気になってるのも然もありなん。。って感じで今同じ事が起こったらと考えるとゾッとする。でもやっぱり甘々フィクションとは言え地球規模の連帯シーンには胸が熱くなってしまったな。ヘプタ語を学べば、人類があと3000年地球を温存しつつ生き残る方法もわかるのかしら。今のところ八方塞がりなので『おしえてへぷたん！』をEテレで放送して欲しい。巨大ヘプタポッド抱き枕とかヘプタ文字ブローチとかのグッズ作って全力で応援するから。
