メッセージのつっつーのネタバレレビュー・内容・結末

すごく面白かった。
今と未来を同時に体感してる演出もわかりやすくてよかったし、何より宇宙人文字を画として見れたのは嬉しい。原作読んだときは宇宙人文字は立体的なものだと思ってたけど、２次元表記可能な感じだったんだな。

原作読んでたからより楽しめることもあったけど、原作読んだことが仇になることもあった。危害を加えてくる宇宙人じゃないことを知ってるから、序盤の未知なる生物とのファーストコンタクトをじっくり描いてるのにストレス溜まってしまった。前情報なしで観れたら宇宙人が敵なのかどうかのドキドキ感を素直に味わえたんだろうな。

原作読んだのが結構昔だから肝心のSFガジェットは結構曖昧にしか覚えてない。宇宙人文字は順序立てては書けなくて、小難しい理由があって書き初めと同時に書き終わりが見えてないと書けない。文字を理解すると『今』の範囲が拡張されて未来も見れるようになるとかそんな感じだったような気がする。ガジェットの要である文字の構成は映画だけじゃ殆ど分からないから、改めて原作を読み返したい。
映画関係ないけど原作では美醜の話が一番好き。