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『フィルム』に投稿された感想・評価

フランスを代表する作家サミュエル・ベケットが生涯で唯一脚本を手がけた22分のサイレント映画。意味わからんけど面白かった。

主演はしわくちゃに年老いてしまった晩年のバスター・キートン。カメラは常にキートンの後ろ姿を映し続けるのだが、カメラが彼の顔を映そうと回り込んでも、彼は必死に顔を隠してしまう。あの無表情で面白いことをするのが売りのバスター・キートンの顔を映さないっていうだけで、まぁまぁ皮肉の効いた映画ではあると思った。

それにカメラだけではなく、すれ違う人、ペットの犬、猫、インコ、金魚、肖像画、さらには鏡に映った自分の視線さえも避ける。こんなにもカメラ(見る者/見られる者としての自分)の存在を意識する映画は初めてだった。

手で目を覆い隠して終わるラストシーンめちゃくちゃ良い。でもやっぱり話はよく分からんかった。
作品の主題はむずいけどキートンに残された華失われた華
まず映画自体のことでないけど、サミュエル・ベケットが何故バケットで登録され、しかも脚本書いてるのにキャストの欄にどうしているのか、そこをちょっと担当者に問い詰めたくなった。

さてこのサミュエル・ベケットの脚本をベケットの舞台を演出したアラン・シュナイダーが監督してボリス・カウフマンが撮影しバスター・キートンが主演を務めた短編、バスター・キートンがラストまで映らないというか映るのを拒否している点や圧迫感ある目の演出等サイレント的かつ超現実的で、コクトーやデュラック、ブニュエルの初期二作を思わせる作風は素直に面白かった。

それにしてもキートンを主演に据えたのは、やはりキートンも現役時代視覚的実験性に富んだ映画をいくつか撮っていた為であろうか。

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