フランスを代表する作家サミュエル・ベケットが生涯で唯一脚本を手がけた22分のサイレント映画。意味わからんけど面白かった。
主演はしわくちゃに年老いてしまった晩年のバスター・キートン。カメラは常にキ…
カメラの存在を強く意識させる映像。
観るもの(目)を観る、というカットから始まるのがかなり象徴的。
主人公は観られるものとして映画内で常に存在しているが、最後自らを観る主体として発見する。この時、そ…
見る、見られるの非対称性。
見られることで複製される恐怖?
相互にしか存在し得ない恐怖、自分とは輪郭なのか。
外景→の流れで実に自然に視点だと理解できることを改めて不思議に思う。
共感の仕組みみたい…
I watched this video for the lecture's material of the university. So I try to write the review in …
>>続きを読む「Esse est percipi. -存在することは知覚されることである-」ノーベル賞作家であるサミュエル・ベケットが唯一製作した映画作品の脚本は、哲学者バークリーによる言明の引用から始まります…
>>続きを読む『批判と臨床』でドゥルーズがべた褒めしているので気になり見た。
ドゥルーズが言っていた通り、バークリーの「存在するとは知覚されることである」を下敷きに、私はあらゆるものの視線を受け、あらゆるものに知…
現代の演劇?の参考に視聴。戯曲と映像の関係が素晴らしいと感じた。また見るものと見られるものの関係や、レンズ(網膜)の表現などもとても参考になった。キートンの顔が最後のシーンでしか見る事ができないのも…
>>続きを読む知覚するもの(カメラ)に知覚されたものは何か恐ろしい感情を持ち倒れてしまう。人物たちは同時に知覚するものにもなり得るが、主人公を知覚する前にカメラに知覚され倒れてしまう。静物、動物たちはカメラに知覚…
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