安部公房のアンチ・小説の映画版
小説を書く、読むという物語を映画を撮る、観るという物語に置き換えて石井岳龍らしくバイオレントな勢いとインディー魂で貫いた
元気な石井岳龍(聰亙)を観れて個人的には大満…
塀に囲まれた空間で箱男を殺し、自らが箱男になる展開を撮った上からのショットは良かった。箱という閉鎖的な空間の入り口を象徴的に見ることができた。
箱に空けられた小さな穴から世界を一方的に覗く越権行為者…
匿名性の高い箱男というキャラクター
人が興味を持ったらいつか箱男になりたくなるだろう、というストーリーで、箱男に興味がある男と、箱男の独白のようなシーンでお話が進んでいく。
どちらが箱男なのか、箱男…
「配信映画でも見てなさい」は余分やな。
ラストのケータイの音とかさ、やっぱりちょっと感覚が古いような気がしてしまう……
そういう思想?的な?のを入れるなら、Amazonのダン箱でも使えばいいのに。…
話が理解しづらいのは元からそうだからそういうものとして、逆に理解できる部分も元からそうだから以上のものではなかったかなと感じる。でもキックボードで帰ってく女のその移動手段選ぶ人間性なんだってとことか…
>>続きを読む1人で見てて意味わからず、
序盤から心を掴まれる要素も無くて開始5分で挫折した。
仲間を召喚して見たらちょっとは面白くなるかな?
評価そこそこ高いし、もしかしたら途中から面白くなるんかも知れん!と思…
安部公房っぽいワケわからなさ
ATGとかがはるか昔に撮ってたらカルト的な異色作になってたような感じ
都市における匿名性や不在証明、見る・見られるという自他関係の認識、人間の「帰属」についての追求…
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