みや

ミュージアムのみやのネタバレレビュー・内容・結末

ミュージアム(2016年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

雨の日にだけ猟奇殺人を行うカエル男を刑事が追うサスペンスホラー。
巴亮介の同名漫画が原作。

スプラッタな私刑という、大好きすぎるテーマ。
当然乍ら面白かった。
ストーリーもテンポよく展開していって、飽きる暇もない。
何度も盛り上がる場面が続いた。
役者さんたちの演技も凄い。
狂気だったり、叫び声だったり、何だかいろいろ凄かった。
ただのイケメン、ただの美女じゃない。

仕事が忙しくて子どもの誕生日を忘れていたことに怒り、離婚or別居をする刑事物あるあるは凄く嫌い。
「お父さんは仕事を頑張っているんだよ。応援しようね」と子供に説明できない妻の方がどうかしてる。
職業を分かった上で結婚してるんだし。
こういうタイプの女が出てくると、いつもイライラしてしまう。
でも、この女優さんは美人だし、後半の泣き演技が最高に良かった。

結末はもっと救いが無い感じでも良かったけれど、エンターテインメント作品としては、こういう感じが一番なのかな。
満足。
みや

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