
オトナに憧れる中学2年生の小谷ゆい。ゆいには人には言えない秘密のこんぷれっくすがあった。男子のワキ毛に並々ならぬ興味を抱いてしまうのだ。特にクラスいちワキ毛の濃い武尾マサトから目が離せない。一方、武尾は自分のワキ毛の濃さをコンプレックスに感じていた。 ある日を境にゆいと武尾は話すようになり、次第にふたりの距離は縮まっていく。これは恋なのか、それとも…。
男子なのに毛が生えないことに悩む高校1年生・太田(須賀健太)は同じ水泳部の毛深い女子・後藤綾子(刈谷友衣子)をひそかにうらやましく思っていた。ある日の放課後、部室で綾子に呼び止められた太田…
>>続きを読む夏期講習での登校日。悦子のクラスでは“宇宙人が呼べるかもしれない”という話題で盛り上がり、「宇宙人を呼ぶ会」を行う事に。
私は2年C組、尾崎沙織。誰もいない教室で机に立って踊る私、自分で髪にハサミを入れる私。抑圧と孤独を表現するため、私は自分を撮る。誰も私を理解してくれないと思っていたのに、「尾崎さんて変わっ…
>>続きを読む何故かいつも競馬四季報を抱えている高校3年生の鮫島(中条あやみ)は、クラス中で目立たない存在である。 彼女と同じクラスの藤田(岡山天音)はそんな鮫島にほのかな好意を抱いていた。 藤田に話を…
>>続きを読む誰かを想う日常は、ときに甘くて、ときに痛い。 そんな、なるようにしかならない日々も、きっと、いつか。 青春群像劇の名手・志村貴子(「放浪息子」「青い花」)による、様々な恋模様を淡く繊細に描…
>>続きを読む福島の女子高生―ヴァイオリンだけが取り柄の、どこにでもいる少女。 福島の男子高校生―絵を描くだけ、それで生きてきた。震災の影も彼に宿っているのだろう。 とある田園風景の中で、そんな二人…
>>続きを読む小学六年生の秀人は、いまだ白いブリーフを履く自分を恥じる。子供から大人へのアクションを起こす。
高村紗弓、26歳。うじうじ、グダグダな性格の彼女は友人にイジられ、その辺の女子からはマウンティングの標的に。心の中では周囲に毒づきながらも、なんだかんだで生きている。そんな時、紗弓は自分の…
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