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ミッション:インポッシブル/フォールアウトのsaboのレビュー・感想・評価

4.5
観賞日2018/08/03

物語は前作で悪の組織『シンジケート』のボス、ソロモン・レーンが逮捕されてから2年後。
イーサンのもとに新たなミッションが届く。その内容はプルトニウムの奪還だ。
シンジケートが解体後、残党による多数のテロが起こっていた。
その中でも『神の使徒』と呼ばれる組織は、謎のテロリスト『ジョン・ラーク』と結託しバイオテロなどの過激なテロ行為を行っていた。
そしてロシアのデルブルック博士という科学者によって新たな小型核兵器が開発され、後必要なのはプルトニウムだけだった。
今回のミッションは神の使徒より先に3つのプルトニウムを奪還することだ。
神の使徒より先に売人に接触し、回収を試みるが失敗に終わる。
この結果を受けCIA本部はイーサンの監視役としてウォーカーというエージェントを作戦に同行させることになる。
次の手としてイーサンはプルトニウム売買の仲介役であるホワイト・ウィドウに接触。ジョン・ラークになりすまして回収する作戦だった。
取引場所のクラブでジョン・ラークと思われる人物を捕らえようとしたイーサン達だが、腕っぷしの強いラークに苦戦を強いられる。そこへ助けに現れたのはイルサという元MI6の女スパイだった。
イルサに助けられホワイト・ウィドウとの接触に成功したイーサンだったが、神の使徒からの要求は金ではなくソロモン・レーンの引き渡しだった。
前作で熾烈な戦いの末捕らえたソロモン・レーン。だが危機を救うためには条件をのむしか選択はなかった。
ウォーカーはこれをイーサンの裏切り行為であり、プルトニウムの奪還失敗さえもわざとイーサンが仕組んだことだ、ジョン・ラークはイーサン本人だと言い張る。
こうしてまたしてもあらぬ嫌疑をかけられ、敵味方問わず戦うことになったイーサン。その驚くべき結末は…。

さてさて、今回もド派手なアクションシーンと作り込まれたストーリーで見所満載でした♪
今回は撮影中にまさかの骨折ということでしたが、そんな状態であるにも関わらず無理矢理のリハビリで撮影強行!
それこそが1番インポッシブルなんですけど(^_^;)
そして毎回トムのこだわりでもある『世界を旅する気分映像』
パリの美しい街並み、凱旋門を、オペラ座を、BMWバイクで車で走る走る!!
そしてニュージーランドの大渓谷でのヘリコプターアクションシーン!
この圧巻のスケールといったら!
ゴーストプロトコルの時のブルジュハリファのシーンも忘れられない一幕ですが、今回も見てるだけでアドレナリン全開になります。
本当に素晴らしくドキドキな作品でした。
早く次回作を!…って早すぎか(笑)

ストーリー:4.5
ビジュアル:4.8
音 楽:4.0
キ ャ ス ト :4.8
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