初めてアイマックス2D体験した。アイマックスで観るにふさわしい映画。トム様はさすがに歳取ったけど、全編アクション自分でやってて体はりまくってます。
このシリーズは「3」以降の世界観が繋がっていて、3から追っかけると今回の結末に涙腺が緩む。「ローグネーション」のイルサと、「3」の奥さんが出てくるんだけど、ま、うまくまとめましたね。イルサ・ファウスト役のクールビューティ、レベッカ・ファーガソンをもう一回観られたのはとっても良かった。
アクションありきでスタートした企画だそうで、トム様はとうとう「ジャッキーチェン」になってしまった。もうエンドロールにNG集とか入れれば完全にジャッキー映画だ。そのくらいに根性決めたアクションが怒涛の如く続くんだけど、「そのアクション本当にいる？」的な感はちょっと否めなかったかな・・・。アクションは最高ですよ。アクションは。
「3」〜「ローグネーション」までは、情報戦や騙し騙されのスパイ映画っぽい展開が見どころだったんだけど、今回はそこがちょっと希薄。トム様も脳内でちょっと顔面を補完しながら観てしまうのでそこも気になるといえば気になる。
これが「M:I」シリーズの有終の美を飾ったかといえば飾ったとも言えるし、「いやいやデ・パルマ版の1作みたいなのがまた観たいんよ」とも思ってもしまうという、色々考えてしまう映画ではありました。トム様は制作に回ると良作を選ぶセンスがある（オール・ユー・ニード・イズ・キル、オブリビオンはどちらも良かった）ので、そろそろリブートしてもいいんじゃないかな。その時はフェルプス役でカメオ出演で。
ただアクションは最高ですよ。
