三次元からきたブロンディ

レッドタートル ある島の物語の三次元からきたブロンディのレビュー・感想・評価

4.2
記録
傑作だ!嵐である無人島に漂流した青年が、そこから脱出しようと試みる。そこに赤い亀と遭遇し、物語が発展していく。私はこれの予告を観ていなかったので、最初は島から脱出して亀と遭遇して、その亀に導かれると思っていたが、全然予想外の物語の展開だった。

これは神秘的で、ファンタジーな作品だった。そして、親から子への物語であり、ジブリが配給したのも納得がいく作品である。これを無声映画と囁かれていたが、台詞がないものの音や雄叫びなどが含まれているから完全に無声映画ではない。

副題通り''ある島の物語''だった。。私は『君の名。』よりこの作品の方が好みでオススメしたい作品である。但し、観客がちょっと入っていないので、これを機に増えてほしい。家族と観るとより一層深まるかもしれません。是非劇場へ!