見方を間違えた気がする。
漂流者がサバイバルをしながら不思議な赤い亀と交流し人が生きることについて考えるタイプの映画かと思ってたら、その不思議な赤い亀が完全にファンタジーな存在で、途中のあるシーンから展開についていけずに集中できなかった。
人がどこからきてどこにいくのか、と言うようなアート映画だとしても、やっぱりノレないと言うか、そうなると最初のサバイバルの部分が引っかかってしまうというか。中途半端にサバイバル要素いれてるから、なんかある度に「ああ、これ詰んだわ」とか考えちゃったり、ずっと「足が切れそうだからまず靴を作ってくれ」って思っちゃったりしてた。
好きって言う人がいてもいいとは思うけど自分は好きにはなれない映画でした。
蟹の動きがとても良かったし可愛かった。
