ダンケルクの真鍋新一のレビュー・感想・評価

戦う、助ける、生き延びる。
一つ間違えたら死ぬ状況で懸命に頑張る人たちの姿を見せられ泣かない理由がない。

ちょっと感覚的な話だけど、立場によって各人のリスクとダメージのバランスが映画的によく取れている。それが観終わったときの前向きな気分に作用しているのでは。古典的な映画によくみられるこういう気分、映画の安定感、気持ち良さと言えば良いんでしょうか。しばらく忘れていました。