horahuki

ゾンビ・チャンネルのhorahukiのレビュー・感想・評価

ゾンビ・チャンネル(1987年製作の映画)
3.3
オカルト研究所宛のテレビが間違えて届けられたせいで、画面から貞子みたいにワラワラと出てきたゾンビに殺されちゃうっていう迷惑すぎるプロローグの時点でサイコー!その3ヶ月後に越してきた家族にまたまたテレビからゾンビが襲いかかるっていうお話。

誤配から3ヶ月経ってんのに、間違えたんです〜とか言って今更取りに来る送り主のおっさん遅すぎる!🤣新しく越してきたばかりの家族はテレビのことなんか当然知らないので追い返したら、「バカモノめ!」とか悪態つくオッサン…。バカモノはお前やろ…😅まあオッサンも被害者だったんだけど…。

このゾンビたちは、鏡を見ると自分の醜さが嫌になってショックを受けたり、部屋に閉じ込めると共食いを始めたりとなかなか珍しいタイプのやつ。生前と同じような生活をしようとするゾンビたちなので、怖がらずに迎え入れてあげると基本襲ってこないっていう謎設定も😂そいつらに向かってチェーンソーで立ち向かったり、逆に花嫁姿のゾンビがチェーンソー持って襲ってきたりと楽しい展開。

主人公たちはティーンなので、ティーンホラーな感じのゆるゆるなコメディ感も強くて最後まで楽しかった!でも味方側も結構容赦なくやられてくし、ラストも嫌〜な感じで終わるのが良い味出してた。
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