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ヘルムート・ニュートン
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『ヘルムート・ニュートン』に投稿された感想・評価

俗物か芸術か。
彼の一貫した姿勢がいい、フェティシュに極めて欲望に傾いて、それを被写体に投影させるのは素晴らしい。
カン松さんを思い出すw
映画としてはそこまで、しかも彼の実際の話を聞くと魔法が解けてしまう気がする。
millik
3.3
今は亡き写真家ヘルムート・ニュートンのバリバリ現役時代を目にできるドキュメンタリー。彼が作品において、被写体になる人間(おもに女性)から、支配力に似た「強さ」を引き出したい人というのがよくわかった。その点で、ランプリングやドヌーヴやラガーフェルドのような個性が強烈な人ならそのまま撮ってよさそうだけど、この映画の中で、ヘルムートが女性ファッションモデルとの撮影中に「目が優しすぎる。それだけは気をつけて」「君の表情からは一番重要なガッツが感じられない」と演出をつけていく様子が見られる。1980年代に、女性を強く見せて撮るというのは、ある意味ではエンパワーメントともいえるけれど(当時のフェミニズムは、ヌード作品が多いという点で彼の作品を批判したが)、今振り返るとそれは暗に弱肉強食をよしとするメッセージにもなりかねない。個人的には、彼が残した数々の倒錯的で美しい写真はとても好きだけど、アナクロニックな表現ではあるなと思った。
ファッションに今までになかった力が加わり、いまに続いている彼の写真に価値はかんじる。
一方で第二次世界大戦時のユダヤ人として耳目した体験は善し悪しは別として他の時代を生きた者より強烈に作品に反映されてしかるべきかと。レニ・リーフェンシュタールからの影響には驚きと納得だった。

フェミニズムの側からの見解も聴いてみたかった。

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