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シング・ストリート 未来へのうたのkazu1961のレビュー・感想・評価

4.3
「シング・ストリート 未来へのうた」
2016/7/9公開 アイルランド・イギリス・アメリカ作品 2016-192

いい作品でした!必見!!
家庭環境、学校生活、恋愛、どんな挫折があっても諦めず前を向いて進めば必ず道はひらける、音楽は全てを変える力がある、そんなメッセージが心地よく感動と共に伝わってきました。『once…』『はじまりのうた』など、観客を魅了する音楽映画を贈り出してきたカーニー監督自身の原点の物語とも言える作品です。とにかく音楽が素晴らしい!デュラン・デュラン、A-ha、ザ・クラッシュ、ザ・ジャムといった当時のブリティッシュ・サウンドを使用しさらにアメリカの“マルーン5”のアダム・レヴィーンが主題歌を担当し、U2のボノが音楽監修をしてるそうそうたる音楽作品です!これらの音楽が全ての悩み、挫折に向かっていく主人公達を後押ししていきます。
主人公野菜フェルディア・ウォルシュ=ピーロ。演技はこれが初めてとのことですが、7歳からソプラノのソリストとしてステージに立っていた美声で魅了します。また兄貴役のジャック・レイナーは素敵な役どころで感動させられました!!

「はじまりのうた」「ONCE ダブリンの街角で」のジョン・カーニー監督の半自伝的作品で、好きな女の子を振り向かせるためにバンドを組んだ少年の恋と友情を、1980年代ブリティッシュサウンドに乗せて描いた青春ドラマ。

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